「ガンド・ロワ」の版間の差分

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『[[伝説巨神イデオン|伝説巨神イデオン(発動編)]]』に登場する巨大荷粒子砲。
 
『[[伝説巨神イデオン|伝説巨神イデオン(発動編)]]』に登場する巨大荷粒子砲。
  
開発したのは[[バッフ・クラン]]の[[オーメ財団]]。六角形の構造物を横並びに3つ連結し、その周囲にサブアームのようなものを複数生やしたような外観をしている。元々は超新星のエネルギー変換装置だったものを、対[[イデオン]]用の軍事兵器として改装したものらしい。そのビーム砲は40%程度の出力でも[[地球]]の10倍程の惑星([[太陽系]]内では[[木星]]程度)を消滅させる威力を持ち、イデオンに対して使用するに止まらず、[[ロゴ・ダウ]]の異星人の本星(即ち地球)を破壊する意図もあったのではないかと思われる。
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開発したのは[[バッフ・クラン]]の[[オーメ財団]]。六角形の構造物を横並びに3つ連結し、その周囲にサブアームのようなものを複数生やした、ゲジゲジような外観をしている。全幅500km・全高350kmと、創作物の中でも指折りの巨大構造物で、元々は超新星のエネルギー変換装置だったものを、対[[イデオン]]用の軍事兵器として改装したものらしい。出力40%程度でも[[地球]]の10倍程の惑星([[太陽系]]内では[[木星]]程度)を消滅させる威力を持ち、イデオンに対して使用するに止まらず、[[ロゴ・ダウ]]の異星人の本星(即ち地球)を破壊する意図もあったのではないかと思われる。
  
 
バッフ・クラン全軍をあげてのイデオンへの最終攻撃に動員され、イデオン及び[[ソロシップ]]に向けて第一射が放たれたものの、イデバリアの発現によりさしたるダメージを与えることはできなかった。その後バッフ・クランの総旗艦である[[バイラル・ジン]]にイデオンが肉薄したタイミングで第二射が放たれ、周辺に展開していたバッフ・クラン全軍諸共イデオンに致命的なダメージを与えることに成功するものの、イデオンソードによる反撃を受けてガンド・ロワも損壊、更に[[イデ]]が発動したことにより、諸共[[因果地平]]の彼方へと吹き飛ばされ、消滅した。
 
バッフ・クラン全軍をあげてのイデオンへの最終攻撃に動員され、イデオン及び[[ソロシップ]]に向けて第一射が放たれたものの、イデバリアの発現によりさしたるダメージを与えることはできなかった。その後バッフ・クランの総旗艦である[[バイラル・ジン]]にイデオンが肉薄したタイミングで第二射が放たれ、周辺に展開していたバッフ・クラン全軍諸共イデオンに致命的なダメージを与えることに成功するものの、イデオンソードによる反撃を受けてガンド・ロワも損壊、更に[[イデ]]が発動したことにより、諸共[[因果地平]]の彼方へと吹き飛ばされ、消滅した。

2014年10月26日 (日) 09:10時点における版

ガンド・ロワ(Gando Rowa)

伝説巨神イデオン(発動編)』に登場する巨大荷粒子砲。

開発したのはバッフ・クランオーメ財団。六角形の構造物を横並びに3つ連結し、その周囲にサブアームのようなものを複数生やした、ゲジゲジような外観をしている。全幅500km・全高350kmと、創作物の中でも指折りの巨大構造物で、元々は超新星のエネルギー変換装置だったものを、対イデオン用の軍事兵器として改装したものらしい。出力40%程度でも地球の10倍程の惑星(太陽系内では木星程度)を消滅させる威力を持ち、イデオンに対して使用するに止まらず、ロゴ・ダウの異星人の本星(即ち地球)を破壊する意図もあったのではないかと思われる。

バッフ・クラン全軍をあげてのイデオンへの最終攻撃に動員され、イデオン及びソロシップに向けて第一射が放たれたものの、イデバリアの発現によりさしたるダメージを与えることはできなかった。その後バッフ・クランの総旗艦であるバイラル・ジンにイデオンが肉薄したタイミングで第二射が放たれ、周辺に展開していたバッフ・クラン全軍諸共イデオンに致命的なダメージを与えることに成功するものの、イデオンソードによる反撃を受けてガンド・ロワも損壊、更にイデが発動したことにより、諸共因果地平の彼方へと吹き飛ばされ、消滅した。

登場作品と扱い

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
ほぼ原作と同じ扱いで登場。イデオン及び地球人との決戦兵器としてのみならず宇宙怪獣への対策の意味も持たされており、地球側からは自軍のBMIIIに相当する兵器として認識されていた。
イデEND最終話では宇宙怪獣に破壊されてしまう。

余談

  • 実はイデオンの企画段階での名称が「ガンド・ロワ」だったりする。