「ガディ・キンゼー」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Gady Kinsey]] |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}} | *{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}} | ||
11行目: | 11行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人 |
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
| 所属 = {{所属 (人物)|ティターンズ}} | | 所属 = {{所属 (人物)|ティターンズ}} | ||
22行目: | 22行目: | ||
[[ティターンズ]]所属の軍人で[[アレキサンドリア]]の艦長。 | [[ティターンズ]]所属の軍人で[[アレキサンドリア]]の艦長。 | ||
− | [[一年戦争]]時代からの歴戦の[[戦艦]]乗りで、いかにも小物臭いアレキサンドリアの指揮官[[ジャマイカン・ダニンガン]] | + | [[一年戦争]]時代からの歴戦の[[戦艦]]乗りで、いかにも小物臭いアレキサンドリアの指揮官[[ジャマイカン・ダニンガン]]と異なり、'''「囮作戦によって敵艦[[アーガマ]]をあと一歩の所まで追い詰めた事が有る」'''等、その手腕は確か。戦略面では[[コロニーレーザー|グリプス2]]の推進部を破壊した[[ハマーン・カーン]]の狙いを看破している。曲者の部下をまとめ上げる手腕も確かで、そりが合わない[[ジェリド・メサ]]と[[ヤザン・ゲーブル]]の両名でさえも、自分の上官として一目置いている程である。また、裏切り者の[[レコア・ロンド]]の忠告をすんなり受け入れるなど、人望も厚い。 |
− | 一方で、反連邦的な[[スペースコロニー|コロニー]] | + | 一方で、反連邦的な[[スペースコロニー|コロニー]]に対して毒ガスを注入する作戦において、コロニー側の降伏を認めずに虐殺を行おうとする面も有り、良くも悪くも「任務を忠実にこなす有能な職業軍人」というイメージが強い。[[バスク・オム]]やジャマイカンらの毒ガス<ref>バスク・オムの発言によると'''「ガディ・キンゼーが毒ガス作戦には批判的だった」'''事が明らかになっている。</ref>、[[コロニー落とし]]、コロニーレーザーによる民間人虐殺は軍隊の統制を乱すものとして受け入れておらず、先の伸びた通りハマーンの狙いを「分かった上で見過ごした」ことがある。故にジャマイカンがアレキサンドリアの指揮している時は追い出され、バスクがグリプス2を指揮しての推進部破壊の責任取らされて所属のヤザンのみ、[[ドゴス・ギア]]へ編入させるなどがある。アーガマ艦長[[ブライト・ノア]]と対等の実力がありながら、上層部とはそりが合わない点など合致している。 |
− | + | バスクが[[パプテマス・シロッコ]]によって粛清されたあと、グリプス2を巡る最終決戦時に[[エゥーゴ]]の発射した[[コロニーレーザー]]を受けて、アレキサンドリアと共に消滅した。 | |
劇場版でも末路は同様。 | 劇場版でも末路は同様。 | ||
32行目: | 32行目: | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ; [[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) |
− | :「栄光の落日」にて[[ダブデ]]に乗って登場。ジャマイカンと比べると影が薄い。 | + | : 「栄光の落日」にて[[ダブデ]]に乗って登場。ジャマイカンと比べると影が薄い。 |
− | ; | + | ; [[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | :TV版の戸谷氏で声が入った。シナリオ「訣別」で出番が多く、原作の有能振りを介間見る事が出来る一方、連邦軍所属の[[ブラン・ブルターク|ブラン]]を相手に威張り散らし、反抗された際は脅しをかけて怒鳴る等、些かガディらしくもない狭量な振舞を取る。その後、終盤に至るまで[[アレキサンドリア]]に乗るが、ジャマイカンとは能力面での大差も無く([[技量]]値に至っては'''彼に負けている''') | + | : TV版の戸谷氏で声が入った。シナリオ「訣別」で出番が多く、原作の有能振りを介間見る事が出来る一方、連邦軍所属の[[ブラン・ブルターク|ブラン]]を相手に威張り散らし、反抗された際は脅しをかけて怒鳴る等、些かガディらしくもない狭量な振舞を取る。その後、終盤に至るまで[[アレキサンドリア]]に乗るが、ジャマイカンとは能力面での大差も無く([[技量]]値に至っては'''彼に負けている''')特に警戒する必要はない。ヤザン同様、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]ルート最終盤でのシロッコの生存や動向に疑問を抱いていた様だが「もう後戻りはできない」と腹を括っていた。 |
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ; [[スーパーロボット大戦α]] |
− | :ルート分岐の[[ダカール]]の防衛戦で初登場(この時のみ[[アウドムラ]]艦長)。その後はシロッコについていき、ルートによってはアレキサンドリアに乗る。 | + | : ルート分岐の[[ダカール]]の防衛戦で初登場(この時のみ[[アウドムラ]]艦長)。その後はシロッコについていき、ルートによってはアレキサンドリアに乗る。 |
:その後、[[エンジェル・ハイロゥ]]攻略戦ではシロッコに与えられたはずの[[ドゴス・ギア]]に乗っている(もっとも、シロッコの乗艦はさらに強力な[[ジュピトリス]]であるが)。 | :その後、[[エンジェル・ハイロゥ]]攻略戦ではシロッコに与えられたはずの[[ドゴス・ギア]]に乗っている(もっとも、シロッコの乗艦はさらに強力な[[ジュピトリス]]であるが)。 | ||
:なお、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では戦死してしまったのかどうか分からないが、登場しない。 | :なお、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では戦死してしまったのかどうか分からないが、登場しない。 | ||
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
::新規EDルートではどういうわけかシロッコの下から離れ、ティターンズに出戻る。ドゴス・ギアは[[バスク・オム|バスク]]に献上し自身はアレキサンドリアに乗って登場。弱い。 | ::新規EDルートではどういうわけかシロッコの下から離れ、ティターンズに出戻る。ドゴス・ギアは[[バスク・オム|バスク]]に献上し自身はアレキサンドリアに乗って登場。弱い。 | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | : | + | :劇場版設定のため声優が今村氏に変更。今村氏は本作でスパロボ初参加。IFルート限定で登場。しかも、出てくるのはたったの1話。撃墜した後、「撤退する」と言って、その後はどこに行ったのか分からず終い。 |
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
91行目: | 91行目: | ||
;「俺がアーガマの艦長なら、そう動く」 | ;「俺がアーガマの艦長なら、そう動く」 | ||
:第30話より。[[ブライト・ノア|ブライト]]が指揮する[[アーガマ]]の動きを読みきった際の台詞。 | :第30話より。[[ブライト・ノア|ブライト]]が指揮する[[アーガマ]]の動きを読みきった際の台詞。 | ||
− | :ブライトもガディもベテランだからこそ、同じ[[レベル]] | + | :ブライトもガディもベテランだからこそ、同じ[[レベル]]で敵の思考を読む事ができる。ガディの有能さが伺える。 |
;「まったく、シロッコとひっついたら妙なのばかり寄り付く」 | ;「まったく、シロッコとひっついたら妙なのばかり寄り付く」 | ||
:第38話より。[[ティターンズ]]に[[裏切りイベント|寝返った]][[レコア・ロンド|レコア]]と会話した後の台詞。 | :第38話より。[[ティターンズ]]に[[裏切りイベント|寝返った]][[レコア・ロンド|レコア]]と会話した後の台詞。 | ||
97行目: | 97行目: | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「なに、遠慮はいらん。諸君らをアグレッサーと仮定した、実弾演習でいかがかな?」 | ;「なに、遠慮はいらん。諸君らをアグレッサーと仮定した、実弾演習でいかがかな?」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | + | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「訣別(前)」より。でティターンズと[[ドレイク軍]]の繋がりを示す証拠である[[ウィル・ウィプス]]を演習にかこつけて撮影しようとした[[ロンド・ベル]]の思惑を見抜き、逆に実弾を用いた共同演習を提案して撃滅を図った際の台詞。原作同様のガディの切れ者振りが発揮されている一場面である。 |
− | : | + | :ちなみに「アグレッサー」とは、軍の演習や訓練において擬似的に敵対行動を取り、自軍の相手役を務めることでこれを教導する部隊、つまり「敵役」であるが、その性質故によほど優秀な部隊でなければ務まらない(弱いアグレッサーでは訓練として成り立たない)為、必然的に精鋭ぞろいとされている。 |
− | : | + | :慢心の目立つジャマイカンとは違い、手練揃いであるロンド・ベル隊の実力を侮らず弁えているベテランのガディらしい表現と言える。 |
+ | :余談だが、[[スーパーロボット大戦V|後年の作品]]において[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|上記のガディと似た台詞を吐く人物]]が登場する。 | ||
== 余談 == | == 余談 == |