「アウラの民」の版間の差分

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2017年4月4日 (火) 21:53時点における版

アウラの民とは、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』に登場する種族。

概要

かつて統合経済連合と汎大陸同盟機構の二大勢力が引き起こした大戦により荒廃した地球の人間たちの末裔。

ラグナメイルの投入によりエネルギーとして使われていたドラグニウムの反応炉が連鎖爆発を引き起こしたことでドラグニウムによる汚染が広がり世界は壊滅。生き残った地球人達は別世界の地球へと移住していった者[1]と汚染された地球に留まった者に別れ、留まった者は汚染環境に適応するため遺伝子操作を施し、ドラグニウムによる汚染を取り込んで浄化する生物『ドラゴン』となる。この経歴もあってか、アウラの民たちはアンジュたちが住む地球を「偽りの地球」と呼んでいる。

アウラの民の男性はドラゴンの姿のまま地球の浄化を行い、女性は人間とドラゴンの姿を両方取り、子孫たちを残しつつ男達を支えていく。服装や建物などの文化は日本中国を思わせるアジア風となっている。

人間体が女性しか存在しない事から、視聴者からノーマ同様に女性だけの種族と思われる事も多い。最も、人間の姿にもなれるのが女性のみである事と、その人間体も竜の翼と尻尾があることから純粋な人としての姿を捨てつつあるとも取れる。

人物

アウラ
原初のドラゴン。かつては天才科学者として活躍し、エンブリヲとも因縁を持つ。
大巫女(アウラ・ミドガルディア)
アウラ直系の一族出身でアウラの民たちの指導者。
サラマンディーネ
フレイア一族出身の巫女姫。ラグナメイルのデータを解析して龍神器を作り出し、焔龍號のパイロットとなる。
ナーガ
サラマンディーネの側近の一人。「蒼龍號」に乗る。
カナメ
サラマンディーネの側近の一人。「碧龍號」に乗る。
ドクター・ゲッコー
独特な髪型が特徴の宮殿勤めの医師。
ミィ
両親を追いかけて「偽りの地球」へと迷い込んだ竜の子供。後にアルゼナルへと保護されノーマの一兵士「ヴィヴィアン」として日々を過ごす。
ラミア
ヴィヴィアンの実母。
リザーディア(リィザ・ランドッグ
大巫女の命を受け、ミスルギへと潜入したスパイ。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。主な人物は全員登場する。
本作では宇宙世紀世界の先住民で、外部と交流を絶っていることから碇ゲンドウDr.ヘル等からは「翼ある隠者」と呼ばれる他、ドラグニウムゲッター線と同一存在であるクロスオーバーが成されている。ゲッター線に汚染された世界に適応するためにドラグニウムを取り込み、定向進化したのが今作における民の設定。ゲッター線を取り込み、竜に進化するあたりが繋がりを強く感じさせる。

余談

それぞれの人物の名前は伝承に登場する竜や現存する爬虫類などが由来となっている。

脚注

  1. この者たちが後の「古の民」となる他、一行の中にエンブリヲも入っている。