Rk-92 サベージ

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Rk-92 サベージ(Rk-92 Savage)

ソ連製の第二世代アーム・スレイブ。東側諸国における主力機体。カエルが直立したような外観。
ソビエト製兵器らしい悪環境でのタフさ、機械的信頼性の高さが特徴である反面、東側の工業レベルの立ち遅れから電子装備は脆弱となっている。
相良宗介がその生涯で最初に搭乗したAS(正確にはこちらは初期型のRk-91だが)でもあり、原作本編においても度々この機体を使用している。

作中では専らやられ役だが、相良宗介も使用した他、エピソードによっては主役を務める事もある。
要するに、『ガンダムシリーズ』におけるザクみたいな機体と言える。

ちなみにサベージと言う名前はNATOコードネームであり本来のペットネームはリーヴェニ(Ливень:暴風)である。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
アマルガム傭兵やテロリストの戦力として登場する。主に名有りではセイナ、名無しでは傭兵が搭乗する。
スーパーロボット大戦W
アマルガムユーラシア連邦の戦力として登場する。購入して自軍に加えることも可能だが、性能は低く趣味の機体の域を出ない。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇

装備・機能

14.5mm機関砲
頭部に二門装備される本機唯一の固定武装で「ちょっとした大砲」と評されることもある。
ロギノフBK-540 37mmライフル
本機の主兵装として用いられる、AK-47をASサイズに拡大した形状のライフル。威力は十分あり、M9クラスの機体でも直撃させればダメージを与えることは出来る。
単分子カッター

関連機体

Rk-96bis スーパーサベージ
『フルメタル・パニック!アナザー』(SRW未参戦)にて登場した全面改修モデルで、サベージ2とも言われる。頭部やセンサー回りの保護用に襟状の装甲が追加されている。性能は向上したが、高い整備性とお手頃価額(?)が大好評で第三国などで使用されている。SRW未参戦
Rk-02 セプター
『フルメタル・パニック!アナザー』(SRW未参戦)にて登場したサベージの流れを汲む第3世代AS。サベージの後継機に相応しい性能と「カデューカ兵装システム」と呼ばれる下腕部の武装アタッチメントシステムによる柔軟な武装運用能力を持つ…のだが、これを設計したメーカーの最大の顧客はサベージを運用している国々であり、その国々はというとサベージで十分なので余り売れ行きは芳しくない。SRW未参戦
Rk-96 サベージ
西側諸国のASとくらべて貧弱であったRk-92の電子兵装を強化したモデル。前述したRk-96bisのベースとなった。SRW未登場