バリカール

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バリカール(Balikare)

ウェンディが(騙されて)購入したラクダに近い動物。通称ロバ。ウェンディは可愛がっていたがどう見ても駄馬。

ちなみに自主規制の達人ならぬ達馬。どうして自主規制の達馬と呼ばれるかというと、それは女性の”ポロリ”を絶妙なタイミングで隠すからである。その際には彼のマークがあっちこっちに現れる。何故かヴァンがだらけているだけのエンドクレジットにまでよく見ると出張っていた(第17話「座標Xを追え」より)。余談ながら、DVDにおいては特典で彼が仕事をさぼって自主規制をしていないバージョンも収録されている(=本来は自主規制しなくても特段問題ない映像である)。

実はバリカールの役目は、本来必要のない自主規制を敢えて行うことでエロスな雰囲気を逆に強調するという点にある。自主規制の真の効用を理解しているあたり、まさしく自主規制の達馬の名に相応しい。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦K
甲児剣児アークエンジェルの岩風呂で覗き見するとなぜか見えてしまい、2人が困惑していた。ちなみに彼がいなくなった後、甲児と剣児がようやく覗き見できたのは…この人であった。何故アークエンジェルにいたのか、そもそもなんで動物のくせに男湯に居座っていたのか(原作とは違い、バリカールのマークではなく、本当にバリカールが現れる)は永遠の謎。

人間関係

ウェンディ・ギャレット
飼い主。
ヴァン
背中に乗せている。ちなみに声を担当したのは共に星野貴紀氏。
ジョシュア・ラングレン
ヴァンと同じく背中に乗せた。

余談

  • ネーミングについては『世界名作劇場』シリーズの一作『ペリーヌ物語』に登場するロバのキャラクター・パリカールが由来と思われる。