ギャラハッド
RZA-1A ギャラハッド(Galahad)
- 登場作品:コードギアス 反逆のルルーシュR2
- 分類:ナイトオブラウンズ専用KMF(ナイトメアフレーム)
- 型式番号:RZA-1A
- 製造形態:ナイトオブワン専用機
- 全高:7.20 m
- 全備重量:15.2 t
- エネルギー:エナジーフィラー
- 所属:神聖ブリタニア帝国→旧皇帝派
- 操縦者:ビスマルク・ヴァルトシュタイン
ナイトオブラウンズのナイトオブワンビスマルク・ヴァルトシュタイン専用のKMF。ガウェインの流れをくんだ発展機であり、現存するKMFの中では大型の部類に入る。脚部の形や固定型フロートユニットなど、原型機との共通点がある。コクピットは単座で、機動力や運動性はガウェインを大きくしのぐ。
小回りの利かない大型機のガウェインをベースにして開発された理由は、本機がワンオフ型のフラッグシップ機として開発されたからで、いわばギャラハッドの存在自体が、ブリタニア帝国の力の象徴となっていたのである。ビスマルクの技量と高い機体性能があいまって、帝国最強の呼び名が高い。背中の剛剣エクスカリバーは、ブリタニア皇帝であるシャルル・ジ・ブリタニア自らが命名した。
武装はエクスカリバーに両手のスラッシュハーケンのみと、ガウェインとは逆で接近戦に特化した構成。ハドロン砲を始めとする射撃武装は一切搭載されていないが、代わりに両腕部にブレイズ・ルミナスが装備されている。
ルルーシュの皇帝即位後は、それに反発する形で出撃し、ナイトオブゼロとなったスザクのランスロット・アルビオンと交戦するもエクスカリバーごと一刀両断にされ、パイロットのビスマルクも死亡。ブリタニアの力の象徴もランスロット・アルビオンへと代わった。
両断されたエクスカリバーはトリスタン・ディバイダーに受け継がれた。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 「ゼロとルルーシュ」で初登場し、50話でも登場。その後、離脱ルートなら原作通りスザクに撃墜されるが、残留ルートでは52話で真っ向勝負となる。最大射程が5しかないため、ケルディムやバルディオスなら簡単に叩ける。ただし命中率が高いのでEPの攻撃に注意。
装備・機能
武装・必殺武器
- スラッシュハーケン
- ガウェイン同様、両腕の指自体がワイヤーアンカーになっている。
- エクスカリバー
- 主兵装にして事実上唯一の攻撃手段。機体の全長を上回る大剣であり、機体に対して垂直に背負っている。鞘の先には陸上戦を想定したランドスピナーが取り付けられている。エネルギーを流すことで攻防に使用できる万能兵装。ランスロット・アルビオンに倒された際に機体ごと真っ二つ(折られたのではなく、文字通り)にされ、後にトリスタン・ディバイダーの武器として流用される。ちなみに名付け親はシャルル。
防御兵装
- ブレイズ・ルミナス
- サクラダイトによる障壁発生機構。両腕に装備されている。
移動タイプ
サイズ
- S
フル改造ボーナス
対決・名場面など
関連機体
- ガウェイン
- 原型。
- トリスタン・ディバイダー
- エクスカリバーを流用した。
余談
- 名前の由来は円卓の騎士の一人でランスロットの息子である「ガラハッド」からであるが、R2本編では過去に父を殺したスザクが駆るランスロット・アルビオンに撃墜されるという何とも皮肉な結末を迎えている。