クラウディウス

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クラウディウス(Claudius)

ブラックロッジの大幹部である「アンチクロス」の一人であり、魔導書「セラエノ断章」を所有する魔術師。見かけは幼さすら残る少年だが実年齢は不明で、例に漏れず残虐な性格。おまけに非常に短気で口が悪く、やたら早口で罵詈雑言をまくし立てる。
人となりを一言で言えば「口と性格の悪い小癪なクソガキ」だが、アンチクロスの一員だけあり魔術師としての才能は他のメンバーに引けをとらない。

カリグラと共に「暴君」の追跡にあたるが九郎に撃退され、その後は復活したデモンベイン覇道財閥を討つためにティベリウスティトゥスと共に攻撃に参加する。

魔術師としては風を操るのに加え、剣玉やベーゴマといった一見武器とは思えないような代物を武器とする。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦UX
展開が前倒しされて「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」で初登場する。
パイロットとしては魔術師スキルによる能力値補正もありかなりの強敵なのだが、中ボスなので乗機にオールキャンセラーがついていないという欠点がある。そのため4戦中2回は他のアンチクロス共々ナーブクラックの餌食にされてしまう事が多く、本来の実力を発揮させてもらえない。ただしロードビヤーキーの火力が高いので、あまり油断しすぎると主力機が一撃で落とされたりすることもあるため要注意。
…とはいえ、アンチクロスの中では交戦機会が多い上、小癪な言動やそもそもの口数の多さが災いしてか、良くも悪くも大物の風格を持つキャラが多いブラックロッジのネームドの中では小者臭さが非常に顕著。乗機の移動力の高さが逆に仇となり、一人だけ単機で突出して勝手に孤立してくれることも多いので、集中攻撃をかけてさっさと乗機とその減らず口を黙らせよう。
余談に描いてある通りアニメ版では声優が川上とも子氏に変更されたが、UXではPS2版の今井由香氏に戻った。

パイロットステータスの傾向

能力値

格闘射撃は均等で回避がUXの敵の最高値(魔術師補正を加えるとショウに匹敵する)。作品としてスーパー系であるためか防御もそこそこの数値。

精神コマンド

特殊技能(特殊スキル)

魔術師 魔導書 底力 援護攻撃 全体攻撃

パイロットBGM

「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」
デフォルトBGM。

人間関係

大十字九郎
ブラックロッジ全体の敵。彼にカリグラを殺され復讐に燃える。
マスターテリオン
主君。
カリグラ
アンチクロスの同志。喧嘩ばかりしていたが、彼の死に慟哭するなど実は仲が良かったことが伺える。
アウグストゥスウェスパシアヌスティトゥス
アンチクロスの同志。
ティベリウス
アンチクロスの同志。ライカルートにおける白兵戦で九郎に倒された後、後から来た彼の手によりゾンビとして蘇生させられてしまう。
ネロ
脱獄した彼女をカリグラと共に追跡した。また九郎とのリベンジ戦で彼女に殺害された。
ラバン・シュリュズベリイ
共に同じ魔導書「セラエノ断章」を所持し、続編『機神飛翔』では本来ありえない「同一の魔導書を持つ者」同士として直接対決する。
UXではウェストに、クラウディウスの力は彼の足許にも及ばないと評される。
覇道瑠璃
瑠璃ルートでは白兵戦で彼女と対決する。

他作品との人間関係

ジョウ・マヤ
UXではアルを仕留めた後の戦闘にて彼に足止めされている間にカリグラを殺されてしまい、九郎だけでなく彼に対しても憎悪を抱くようになる。

スパロボシリーズの名台詞

「ずいぶん威勢のいいことホザいてるけど、弱い犬ほどよく吠えるってなぁ!」
UX第33話でのジョウとの戦闘前台詞。先の戦いでアルを仕留めたことで慢心している為か、彼(と、いうよりUX全体)を見下す言動をしているが、その彼に足止めされている間にデモンベインの手によってカリグラを殺されてしまうことに……。
そもそも、彼自身非常に減らず口が多いため、「弱い犬ほどよく吠える」の言葉はある意味ブーメランになっているとも言える。
「居やがったな、薄汚ねえクソ忍者が!てめえは一片も残さねぇくらい、切り刻んでやるッ!」
UX第42話でのジョウとの戦闘前台詞。第33話の時とは一転してジョウに対する憎悪をむき出しにして襲い掛かるが、当のジョウから「お前たちの性根の方が、よっぽど真っ黒だろうが!」と切り捨てられてしまう。
薄汚ねえクソ忍者というフレーズに某掲示板で話題となった「汚いなさすが忍者きたない」という文章を思い出したユーザーもいるかもしれない。

搭乗・関連機体

ロードビヤーキー

余談

アニメ版でのみ川上とも子氏が代役を務めているが、これはオリジナルキャストの今井由香氏が当時産休だったための措置。