シャングリラ

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シャングリラ(Shangri-La)とは

イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に発表した小説『失われた地平線』に登場する理想郷の事。そこから、理想郷を指す言葉として広く使われるようになる。

ちなみにチベットの奥地にあるとされている。

ガンダム世界におけるシャングリラ(Shangri-La)

サイド1の第1番地コロニー。『機動戦士ガンダムΖΖ』の主人公・ジュドーの出身地である。

特権階級の人々は山の上に住んでいることから、最下級の人々は「山の手」と呼んでいる。なお、特権階級の住む場所にわざわざ名前が付けられているのかというと、コロニーはその構造上地面に近いほうが重力が安定している。なので、わざわざ不安定な場所を好む事を不思議がっているのである。
ジャンクの山が詰まれており、そこでは「ジャンク屋組合」なる連合が勝手に組織されている。ジュドーはこのジャンク屋家業で生活費を稼いでいた。

関連人物

ジュドー・アーシタ
リィナ・アーシタ
エル・ビアンノ
ビーチャ・オーレグ
モンド・アガケ
イーノ・アッバーブ
以上出身者。彼らはシャングリラ・チルドレンとも呼ばれる。

『鉄のラインバレル』におけるシャングリラ(Shangri-La)

加藤機関の移動要塞。これ自身もマキナの一種であり、ファクターは加藤機関総司令でもある加藤久嵩石神邦生が加藤機関から離反した際に一部を持ち去っており、持ち去られた部分はフラッグとしてJUDA本社地下に隠されていた。

原作漫画版ではフラッグ関連の設定はない。人類が想像力を失って滅んで行く中、未来を掴むためにとブリッジで自刃した久嵩をファクターとして蘇生させた。

マキナなのでファクターが呼べばファクターの元に瞬時に出現する。戦艦サイズにも関わらず、である。

 登場作品と扱われ方

スーパーロボット大戦L
ユニットアイコンのみ登場。
スーパーロボット大戦UX
原作漫画版設定で登場。単独ユニットとしては登場しないが、ツクヨミの攻撃演出で登場。

関連人物

加藤久嵩
本艦のファクター。
沢渡拓郎
ユリアンヌ・フェイスフル
デミトリー・マガロフ
ジャック・スミス
王政陸
中島宗美
以上、加藤機関施設部隊の隊長。シャングリラを拠点に戦闘や工作活動を行っていた。
菅原マサキ
途中までは加藤機関幹部として彼もシャングリラを拠点に活動していたが、後に加藤機関と敵対。彼の乗るグラン・ネイドルへの特攻によってシャングリラは最後を迎える。
原作漫画版では引き続き乗艦。

余談

蒼穹のファフナー』のOP主題歌のタイトルでもある(正確には「Shangri-La」表記)。

資料リンク