シルエットマシン
『オーバーマン キングゲイナー』に登場するマシンの分類。
概要[編集 | ソースを編集]
作中に登場するほとんどの大型機械は、マシンの構造材に組み込まれた素子が振動・発熱することでエネルギーを生む仕組みになっている。なので現実世界で言うところのエンジン=エネルギーを生み出すための機関が存在せず、外装(シルエット)そのものが動力(エンジン)を兼ねており「シルエットエンジン」と呼ばれる。この技術を採用したものがシルエットマシンである。
エンジンや燃料の類が存在しないので他作品の同サイズのロボットに比べてコクピットが広く、またロボットアニメでありながら撃破されても引火・爆発はせず、それどころか胴体を真っ二つにされても上半身だけで動ける等、独特の描写がある。またその特性上、稼働時は発熱して暖かくなる。
作中では歩行戦車からスクーター、車まで形状は様々で、生活の要として広く普及している。
その性能を大幅に高めたものはシルエットマシンを越える(OVER)ものとしてオーバーマンと呼ばれる。二つは全く別物のように見えるが技術的には同じものであり、事実漫画版のドーベックはシルエットマシンでありながら小規模なフォトンマットを展開できる。