レーザル

レーザル（Lezal）

第29話「七つ目獣レーザルを叩け」に登場した激怒巨烈配下の巨烈獣。
コーカツ同様に人語を発し、喋る際に人間の瞼に相当する部分がピクピク動く。
前哨戦で、豪雷巨烈が指揮する巨烈獣ドリンゲン（SRW未登場）を撃破し、ライディーンへの挑戦権を得て出撃する。

両掌・両肘・両膝・そして頭部の一ツ目から照射するレーザーが最大の武器で、ムトロポリスのビッグシェルを容易く焼き切った上にライディーンの右顔面をも破壊し、一時的に洸を失明状態に陥れた。また、鈍重そうな外見に見合わず意外と敏捷で、ゴッドゴーガンやゴッドミサイルを難無くかわす。

再戦では洸とコープランダー隊の陽動作戦に引っ掛かり、得意の絶頂で放った7門のレーザーをブルーガーに設置した特殊反射鏡で跳ね返され、自らの武器で大ダメージを喰らってしまう。なおも果敢にライディーンへ格闘戦を挑むが、ゴッドバードの新兵器・ヘッドカッターによって爆死する。

強敵では有るが、とにかくよく喋るので何処となくユーモラスな印象を与える巨烈獣である。

「ライディーンを二目と見られぬようにしてやる！」: ライディーンとの再戦に向かう道中、初戦同様に顔面への集中砲火を狙う。
「脚が溶けるまで離れるかあッ！」: 態勢を立て直すべく上空に逃れようとするライディーンの両脚を掴み、掌のレーザー砲を応用したレーザークローで溶かし始める。
「遊びの時間は終わった、貴様に死刑を執行する！」: 陽動作戦に引っ掛かった事に気付かず発した、妙にキザな台詞。
「いよいよ最後だなライディーン。我が7つのレーザーの全エネルギーを、貴様の顔に叩き込んでやる！」 「勇者ライディーンは只のロウ人形のように、崩れ去るのだあーッ！！」: 磔状態にしたライディーンに、再度キザな台詞を吐いて止めを刺そうとするが…。