正義

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正義 / せいぎ(Justice)

味方全員の忠義を上昇させる精神コマンド。リーダーユニットのカリスマも稀に上昇する。2013年、『UX』で効果を変えて復活。「1ターンの間、攻撃による弾数、EN、MPの消費が発生しない」と、補助系のコマンドとしてはかなり強力な部類にあたる。

登場作品

スーパーロボット大戦
「せいぎ」表記。
スーパーロボット大戦OG外伝
シャッフルバトラーのカードとして登場。アタック時のダイス目が良くなる。BMの低いユニットでないと効果は薄い。
スーパーロボット大戦UX
「正義」表記。消費SPは70と安くない。欠点は、使用者の能力など(搭乗機の射程にも)に左右されること。当たらなければどうということはないし、反撃できる間合いを潰される状況で使用しても『床の間の置物』にしかならない。具体的な使い方としては、防御面を鍛えた上でこれをかけて敵陣に放り込み、削りを一頻り入れた後で後続が刈り取る、という手法か。ただ、使用者のほとんどは機体の燃費がそんなに悪くないのが問題と言えば問題。
さらに使用者にしか効果はないのでPUの相方の燃費は(そっちも正義を持っていないと)どうしようもないという欠点もある。ただし、今回は反撃時に全体攻撃が出来ない仕様上、両方とも正義持ちのPUを突撃させれば敵PUを片っ端から落とすことも可能。また、カウンターはPUどちらかが発動すれば双方に適応されるため、PU双方にカウンターを持たせると発動率が上がり、生存率が向上する。


主な使用者

大十字九郎
正義の探偵。ただし彼の場合、覚えるのが非常に遅い上、その頃にはアルが復帰しているため、燃費の問題はそこまで気にしなくてもよかったりする。
非常に狙われやすいという点を逆手にとって反撃無双に使うという手もあるが、射程4までなら消費の割に高威力な「格闘」があるので活かせる相手は限られる。
とはいえ射程が長く反撃に便利なクトゥグア&イタクァを連発すればさすがにMPが枯渇してくるし、レムリア・インパクトやシャイニング・トラペゾペドロンはそれ以上に消費が激しいので、状況次第ではあるものの浩一の次くらいには活かすことができる。
早瀬浩一
正義の味方。恐らく、本作でもっともこのコマンドを有効活用できる存在。ラインバレルの燃費はさすがに良くはないので、自己回復に物を言わせて敵陣に切り込むなら必須。
森次玲二
正義の味方になれなかった男。ヴァーダントのコストパフォーマンスはそこまで悪いわけではないので、効果のほどは微妙。敵陣に突っ込んで反撃しまくる、という手なら浩一の方が圧倒的に上。ついでに森次は「魂」持ちの一撃型である。ただ、ヴァーダントはレールガンの弾数が少ないのでその辺りが狙い目かもしれない。
九条美海
正義の味方になろうとする少女。ペインキラーも燃費が悪くないうえ、機体ボーナスにEN+があるので森次以上に使わない。
石神邦生
正義の味方だった男。ジュダの武器は攻撃力と消費のバランスがいい意味で壊れているため、やっぱりあまり世話にならない。
アスラン・ザラ
無限の正義の操縦者。機体のEN回復能力のおかげでそんなに必要にはならない。更に今回の登場機は歴代以上に接近戦向けとなり、射程が短いので反撃戦法に向かない。
ヒーローマン
正義のヒーロー。終盤でEN回復能力が追加される上、武器の燃費は威力にそぐわないほど低いため、有効活用できるかは微妙なところ。
劉備ガンダム
正義を奉ずる武将。三国伝キャラのお約束で自己回復が出来る上、パワーアップ後は一撃型のキャラになり、射程が短めなので、やはり活用できるかは難しい。事実上キャラ付けか。