クリアリア・バイアステン

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クリアリア・バイアステン (Cliaria Vyestein)

本来この作品は一人称視点で進むゲームである為、スパロボ独自のキャラ付けがされている。

ジュピタークリスタルの消滅によって月面の封鎖領域に転移し、シャドウ襲撃を受けたMARZの前に現れた、白虹騎士団所属の白騎士。
MARZを安全な領域まで護送することになるが、その行く先々でシャドウの大群に襲われるという不可解な現象に遭遇、MARZと共にこれを切り抜けていくことになる。
行動を共にするうちにMARZの存在がシャドウ出現を誘発していると直感し、ムーンゲートにてシャドウを克服するための試練を課す。

実は現MARZ総帥で元白虹騎士団団長のリリン・プラジナーに忠誠を誓っており、白檀艦隊が第8プラント「フレッシュ・リフォー」の傘下に収まり団長が空席となった後も、現体制派に逆らいリリンのことを団長と公言してはばからないリリン派の最右翼的人物。
時に越権行為も厭わずMARZに手を貸すのは、全てリリンの意志に沿うためである。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦K

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

K
集中直感闘志熱血直撃

特殊技能(特殊スキル)

カウンターヒット&アウェイ援護攻撃援護防御

パイロットBGM

「In The Blue Sky'01」

人間関係

リリン・プラジナー
かつての騎士団長で、現MARZ総帥。彼女が騎士団を脱退したあとも忠誠を誓い続けている。
チーフ
彼のシャドウ汚染を疑い一戦交える。リミッターが課せられた状態でなお圧倒的な実力と機体性能の前に、さしものMARZも為す術もない様に思われたが、臆しないどころか「MZV-747はクリアリアの乗機に見劣りしない」と言い放ち、戦いに挑むチーフに、当初は彼の言動を「戯言」と評していたクリアリアも敬意を示している。
リリン・プラジナーへの忠誠に生きる者、という点では似たもの同士と言える。

他作品の人間関係

名台詞

「君か、MARZは… あるいは、己が身を偽るものか?」
初登場時のセリフ。
「悪いが、試させてもらう!」
圧倒的な性能を誇る白虹の騎士にはMARZ司令部も「戦っても勝ち目はない。まずは相手の出方をうかがえ」とマーズ主人公に慎重な対応を指示するが、シャドウ汚染の嫌疑がある主人公に、白虹騎士団の任務として刃を向ける。
余談だが、原作においては白騎士の圧倒的性能に蹂躙され手も足も出せず負けても進行するイベント戦闘であるが、歴戦のプレイヤー相手にはさすがの白騎士も返り討ちに遭うことがあるとか。
「面目ない!…」「実に心苦しいのだが…。」
電脳暦世界最強と言える白騎士も、時に不覚を取ることもある。
「MARZの戦士!しっかりせよ!」
「君の挫折する姿を見るのは忍びない」
ヤガランデに追い詰められたMARZの前に突如として現れ、助力してくれる。言うまでもないが完全な越権行為である。
「なぜ、今になって雨後のタケノコのようにシャドウに汚染されたVRが湧き出してくるのか……!?」
どういうわけか日本的な言い回しでシャドウ頻出を表現する。

スパロボシリーズにおける名台詞

「貴官の勇気に敬意を表す!」
「手加減はなし!いざ、参る!!」
Kにおけるチーフとの対決時の台詞。
「貴様のような輩に忠告するのも気が引けるが、虚勢も度を過ぎると無様だぞ、ダイモンよ」
「貴様はあたかもタングラムを掌握していたかのように語りはするが…」
「しかし、実情はむしろあれを電脳虚数空間に放逐できない脆弱さを抱えていると解釈できる!」
「事象崩壊要塞を完成させるためにはタングラムが必須」
「経緯はどうあれ貴様らには泳がせている余裕などないはずだ!」

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