アルクトス

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アルクトスとは、『GEAR戦士電童』に登場する国家(惑星)である。

概要

太陽系とは異なる星系に位置する惑星国家。星全体をアルクトス王家が統治しており、4085年もの歴史を誇る。住民は地球人とほぼ外見上の差異が無く、作中でも「人間」や「アルクトスの住民」などと称され、「アルクトス星人」などといったSFにありがちな異星人的名称は使用されない。

しかし星の環境を維持するマザーコンピューター「ガルファ」が暴走し、環境維持の為には人類は不要と判断。王家は滅亡し、一部を除いた住民たちは機械帝国ガルファにより6年に渡る掃討によりごく一握りを残し虐殺された。そして星の名前も「ガルファ本星」に改名されてしまう。

GEARによりガルファが滅亡した後は、第1王位継承者であるアルテアが住民たちの生き残りを纏め、アルクトスが国家として復活を遂げた。一応アルテアとしては民主制を導入するつもりだったのだが、国民を纏め上げられる能力とカリスマ性を持ち合わせたものが今の所アルテアしかいなかったため、元首となった。

関連人物

アルクトス人

アルテア
アルクトス王家最後の王子。ガルファに捕らえられ、洗脳されてしまった。改心後はガルファを討ち滅ぼし、国のまとめ役となる。
ベガ
アルクトス王家最後の王女(アルテアの妹)。地球に辿り着き、数奇な運命を辿る。
スバル
元はアルクトスにいた赤ちゃんだが、ガルファに捕らえられ、アルテアの弟として育てられる。
セア
スバルの母親。
ジュノ
掃討作戦の後に生まれた、セアの次男。スバルの生き別れの弟。
アルゴ
王家に仕える神官。残党村の長老として、ガルファ本星に殴り込んだベガと再会した。

地球人

草薙北斗
本作の主人公の1人。ベガの息子、つまり宇宙でただ1人のアルクトスと地球のハーフ。

登場作品

スーパーロボット大戦R
終盤にて地球と木連との争いを収めるべく火星極冠遺跡内部の演算装置を補完する役を担う。EDでは地球、キャンベル星ボアザン星と友好を結んだ他、ジュドールーが復興を手助けしている。
スーパーロボット大戦MX
ほぼ原作通りの役回り。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
既に原作終了後の為、王政復古が為されている。
スーパーロボット大戦X-Ω
期間限定イベント「希望はいつもその胸に」に登場。本編終了後設定で、『重戦機エルガイム』のダバ・マイロードクワサン・オリビーもここで暮らしている。
かりそめの平和を享受していたが、GEARメンバーやボルテスチームが訪れた日に突如としてポセイダル軍残党の攻撃を受けた。

関連用語

データウェポン
GEAR戦士電童騎士GEAR凰牙