EVA Mark.06

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EVA Mark.06
外国語表記 EVANGELION Mark.06
登場作品

エヴァンゲリオンシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
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スペック
異名 真のエヴァンゲリオン
分類 エヴァンゲリオン
型式番号 EVA-06
所属 ゼーレ
主なパイロット 渚カヲル
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EVA Mark.06は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の登場メカ

概要

ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場する、汎用人型決戦兵器人造人間・エヴァンゲリオンの一つ。ただし他のエヴァとは「建造方式が違う」らしく、ナンバリングの形式も他のシリーズとは異なる「Mark.06」となっている。

』のラストに登場する黒い巨人をベースに建造されている。ゼーレは「真のエヴァンゲリオン」と呼び、NERVにも報告せずに建造されていた。『』の終盤で完成し、NERV上空に飛来。サードインパクト寸前のEVA初号機をカシウスの槍で停止させた。

Q』までの空白の14年の間に自立型に改造されていたが、槍でコアを貫かれた状態でリリスの胴体と共にセントラルドグマ最深部に放置されていた。EVA第13号機に槍を抜かれた際に体内の第12の使徒が目覚めるが、EVA Mark.09に首を落とされた事で第12の使徒が器となるMark.06から出てきて、そのまま活動を停止した。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
戦闘ユニットとして初登場。カヲルがスポット参戦でなく、かつメインパイロットとして使用出来る作品は本作が初となる。
SR・SSRディフェンダー、SSRファイター、大器型SSRファイターが実装。
SR・SSRディフェンダーは2017年5月のイベント「麗しき花、心の行く末」にて実装。アビリティ・精神ともにサポート向きの性能で、特にコア2個を戦闘開始から所持できる「コア所持Lv.2」が強力。
SSRファイターは2018年1月、レアリティ覚醒ユニットとして実装。基本的にはSSRディフェンダーのタイプが変わっただけだが、ファイターとなったことで「コア所持Lv.2」で供給されるコアがレインボーコアになり、汎用性が増した。
大器型SSRファイターは2019年7月、マリの大器EVA8号機と同時に実装。味方全体への暗闇、燃焼耐性付与は失ったが、コア獲得アビリティは健在、かつ味方全体へのバフ「月での目覚め」を獲得したことで既存のMark6とは違う攻撃的なサポート型に生まれ変わっている。EVA系ユニット共通のA.T.フィールドこそ持たないものの、アビリティ「何度目かの再会」のおかげで攻撃する度にHPが回復していくため打たれ強い。
アリーナでの性能は以下の通り。
  • SSRディフェンダー、ファイター…通常バトルと同じサポート型。基本的にはゲッタードラゴンのような「相手に先行して必殺スキルを撃つ」というコンセプトの「ぶっぱ」系機体のコア用意のために使われる。ファイター版は後にEXアビリティでフローレンスなどが持つ撤退支援(死にバフ)アビリティを獲得したため、コアを用意した後も腐りにくい優秀な低コストユニットとなっている。
  • 大器型SSRファイター…ファイター・ブラスターへのバフアビリティを失い、コア獲得数も一個に減少してサポーターとしての汎用性は落ちたものの、Vコストが最低の2に減少。非範囲型バフとしては破格のディフェンダー限定バフアビリティ「何度目かの再会」は優秀で、被ダメージ時にHPが回復する「謎の光輪」、EXアビリティのダメージ軽減と特殊装甲アビリティ「A.T.フィールド全開」、加えてカヲルの防御・回復に特化したPアビリティの数々により、極めると2コスとは思えない耐久性を見せる。ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティΩマジンガーZEROなどコストの重いディフェンダーを主軸とするチームでは、余った1~2コストの穴埋めとして採用が見込める。

装備・機能

武装・必殺武器

パンチ
格闘攻撃。『X-Ω』での通常攻撃。

武装

カシウスの槍を投げる。『X-Ω』での必殺スキル。

移動タイプ

サイズ

L

対決・名場面

サードインパクト阻止
第10の使徒を殲滅した後、綾波レイEVA零号機を吸収し疑似シン化第1覚醒形態から第2形態へと進化したEVA初号機。その力は収まる気配を見せず、サードインパクトを引き起こし世界を終わらせようとさえしていた。その時、月からMark.06が飛来、カシウスの槍で初号機のコアを貫き活動を停止させ、世界は終末の時からひとまず救われた。だが…。
『破』のラストを飾った名場面であり、カヲルの「今度こそ君だけは、幸せにしてみせるよ」という意味深な台詞と、予告でセントラルドグマに降下するMark.06が描かれたこともあって、次回作である『Q』での活躍も大いに期待させた。だが、実際には概要に書かれている通りのありさまであり、結果的に上記の場面が『新劇場版』でMark.06が活躍した唯一の場面となった。しかもその唯一の活躍すら、本当に最悪の結果こそ回避したものの壊滅的な被害は食い止められなかった事が『Q』で明かされている。

関連機体

EVA Mark.09
『Q』ではこの機体によって首を落とされた。