バスコ・タ・ジョロキア

バスコ・タ・ジョロキアは『海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場人物。

概要

宇宙帝国ザンギャックから公認されている私掠海賊。かつてはキャプテン・マーベラス / ゴーカイレッドと同じ「赤き海賊団」に所属していたが、宇宙最大のお宝を独占するため海賊団を裏切る。

生身の人間の姿をしており、当初は直接戦闘には参加せず、金色のトランペット「ラッパラッター」でレンジャーキーを戦士として実体化させて戦わせていた。だが、物語後半から怪人態であるバスコ完全体となり、直接戦うようになる。

その他者を信用しない外道かつシニカルな性格から、共闘関係になった相手でも全く信用していない。

サリー: 相棒の宇宙猿。サリーから強く懐かれているがバスコにとってサリーは都合のいい道具でしかない。
ザンギャックの面々: 打倒ゴーカイジャー目的で一時的に共闘したことがある。だが無論信用などしておらず、特に司令官であるワルズのことは影で「バカ息子」と呼び見下している。
メレ
不破十蔵
エスケイプ: それぞれ「獣拳戦隊ゲキレンジャー」「侍戦隊シンケンジャー」「特命戦隊ゴーバスターズ」の敵幹部。「スペーススクワッド」にて一時的に彼等共々復活し共闘するもやはり信用していない。メレは彼女の怪人態はレンジャーキーとしてその姿のみを使役したことがある。

アカレッド: 元上司。だが欲あって彼を裏切る。
ゴーカイレッド: 赤き海賊団の仲間だったが裏切る。裏切った後は彼からは強い殺意を向けられている。当のバスコはマーベラスのことを「マベちゃん」と呼びおちょくっているような物言いをするが心の底では彼に激しく憎悪の感情を向けている。