楽園追放 -Expelled from Paradise-
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楽園追放 -Expelled from Paradise- | |
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読み | らくえんついほう エクスペルド フロム パラダイス |
原作 |
ニトロプラス 東映アニメーション |
監督 | 水島精二 |
脚本 | 虚淵玄 |
キャラクターデザイン | 齋藤将嗣 |
メカニックデザイン |
石垣純哉 齋藤将嗣 柳瀬敬之 石渡マコト |
音楽 | NARASAKI |
制作 | グラフィニカ |
配給元 | ティ・ジョイ |
公開日 | 2014年11月15日 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
『楽園追放 -Expelled from Paradise-』は、東映アニメーションとニトロプラス合作の劇場アニメ作品。
概要
フルCGアニメにセルアニメの技法を持ち込んだ意欲作。ディストピアと化した世界を舞台に、支配者に反抗する人々の物語を描く。
上映劇場数わずか13館という小規模公開ながら異例のヒットを記録した。
脚本を手掛けた虚淵玄の監修による物語の前日談や後日談を描いた小説版も発売されている。
ストーリー
西暦2400年、環境用ナノマシンの暴走「ナノハザード」によって地球が荒廃した未来。
人類の98%は肉体を棄て、スペースコロニー内の仮想空間に築かれた楽園「ディーヴァ」へと移り住んでいた。
ある時、フロンティアセッターと名乗る謎の人物からハッキングを受けたディーヴァ保安部は、調査のためアンジェラ・バルザックら保安要員を地球へ送り込むが…。
登場人物
主要人物
- アンジェラ・バルザック
- 本作の主人公。ディーヴァ保安局所属のエージェント。
- ディンゴ / ザリク・カジワラ
- アンジェラのオブザーバーとして派遣された現地エージェント。ディンゴは愛称。
- フロンティアセッター
- ディーヴァに不正アクセスを繰り返す謎の存在。
ディーヴァ
- クリスティン・ギラム
- アンジェラ同様に派遣されたエージェントの1人。
- ヴェロニカ・クリコワ
- アンジェラ同様に派遣されたエージェントの1人。
- ヒルデ・トルヴァルト
- アンジェラ同様に派遣されたエージェントの1人。
- ディーヴァ保安局高官
- ディーヴァを牛耳る3人の幹部達。
- アロンゾ・パーシー
- アンジェラをナンパした男。
その他
- イザーク
- 情報屋の男。
- ラズロ
- 愛煙家の男。
登場メカ
- 無人迎撃機
- ディーヴァが所有する無人戦闘機。
- 共鳴弾頭ミサイル
- 起爆時に強力な電磁パルスを発する多弾頭ミサイル。
巨大生物
- サンドワーム
- 砂漠に生息する巨大な肉食性の巨大生物。地球に住む人々にとっては食肉として狩猟対象となっている。
用語
- ディーヴァ
- L1宙域に建造されたスペースコロニー。中核となるステーションと無数のマイクロマシンのネットワークで構成され、一般的にはネットワーク内の仮想空間に作られた楽園を指す。人類の98%はこの仮想空間で生活しており、傷病や死といった事象と無縁の楽園とされているが、その実態は上層部によって支配された管理社会である。
- ディーヴァ保安局
- ディーヴァの運営組織で、エージェントの管理局。高度な技術と兵器を独占する。幹部はディーヴァの存続に力を注いでおり、現状に反論・違反したエージェントにも容赦はしない。
- 地球
- ナノハザードによって自然が壊滅した人々の故郷。ナノマシンの影響か、未知の生物が生息している。現在もディーヴァに渡らなかった人々が細々と生活している。
- ナノハザード
- 約120年前に発生した災害。環境ナノマシンの暴走により地球の自然環境・文明が崩壊する原因となった。地上における技術力は大きく衰退してしまっている。
- マテリアルボディ
- ディーヴァの人々が地球に降りる際に遺伝子データから複製したクローンボディ。このボディに人格情報をダウンロードする事でディーヴァの人々はリアルワールドへ行く事が出来る。用が済んだらテロメア短縮コードを打ち込んで処分される。
楽曲
- 主題歌
-
- 「EONIAN -イオニアン-」
- 作詞 - 六ツ見純代 / 作曲 - Mish-Mosh / 編曲 - 前口渉 / 歌 - ELISA
- 劇中では遥か昔の地球で流行した歌としてディンゴやフロンティアセッターが歌っている。
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦T
- 初参戦作品。
商品情報