ブラックマイトガイン

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ブラックマイトガイン
外国語表記 Black Might Gaine
登場作品 勇者特急マイトガイン
声優 松本保典
全高 25m
重量 104.7t
最大モーター出力 450,000HP
最高走行速度 680.0km/h
ジャンプ力 750.8m
AI ブラックガイン
所属 アジアマフィア
主なパイロット ホイ・コウ・ロウチンジャ・ルース
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概要

ブラックガインが同じくコピーされたサポートメカと合体した形態。

機体色が黒をメインにしたものに変わった他、胸の飾りが「中」の文字を崩した形状になり、両肩の新幹線も凶悪なノーズアートのようなデザインになっている。極め付けに頭部はマジンガーのような形状になっており、ブラックパイルダーが合体すると前方が閉じて帽子のような形状になる。

マイトガインと同等の戦闘力を持ち、マイトガインを精神面、機体面の両方で苦しめた。

構成機体

ブラックロコモライザー
胴体・足・頭部を構成する。
ブラックガイン
左腕部を構成。超AIを制御マスクで制御されている。
ブラックマイトウイング
右腕部を構成。パイロットはチンジャ。
ブラックパイルダー
ホイ・コウ・ロウが乗る制御用メカ。形状はまんまホバーパイルダー

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。スパログで唯一存在が公表されている隠し要素。発売前日の生スパロボチャンネル内で堂々とヒントが出ていた。
シークレットシナリオ「黒い勇者特急」で登場し、原作通りに敵となるが、鉄也のアドバイスで首筋の伝達回路だけを破壊されたことで救出され、青戸工場で修理を受けた後、西暦世界ルート第28話にてマイトカイザーと共に自軍に加入する。
武装が若干少ない点を除けばマイトガインと同じ感覚で使っていける。EN消費武器しかないためやや燃費が悪い上に、移動後攻撃の射程が短い点には注意。味方時と敵対時のグラフィックが両方共用意されており、眼部とブラックガイン側の肩のライトの色が違う。またブラックパイルダーにチンジャも乗っているためブラックマイトウィングは無人機になっている。
DLC「再起への誓い」では仲間になっていると出撃メンバーになるため、若干攻略が楽になる。

装備・機能

武装・必殺武器

ブラックシグナルビーム
頭部のシグナルから発射するビーム。
ブラックマイティキャノン(仮称)
左右の腰に装備するキャノン砲。SRW未採用。何気に、本家は使用していない。
ブラック動輪剣
左右の腰に内蔵する両刃剣。オリジナルと異なり鍔は両刃斧のような形状の真ん中に胸と同じマークが付いているため、正確には「動輪」剣とは言えない。
縦一文字斬り
スラスターを噴かせて天高く舞い上がって敵を一刀両断するマイトガイン譲りの必殺技。トドメ演出では、頭部のシグナルが赤から青に変わる。
ブラックマイティシールド
右腕の盾。

特殊能力

盾装備

移動タイプ

サイズ

M

カスタムボーナス

最大EN+50、移動力+1。「動輪剣」と名の付く武器の攻撃力+200。

パイロットステータス

精神コマンド

V
加速必中不屈友情気合熱血

特殊技能(特殊スキル)

V
ヒーロー底力L5、闘争心L1、サイズ差補正無視L2

固有エースボーナス

機体BGM

「嵐の勇者(ヒーロー)」

対決・名場面

「悪者特急ブラックマイトガイン」

人間関係

ホイ・コウ・ロウチンジャ・ルース
彼らによって製造され、操縦される。
マイトガイン
彼をスキャンして製造された完全なコピー。

名台詞

「黒い力を正義に変えて、灯せ悪への赤信号! 勇者特急ブラックマイトガイン、声援受けて只今推参!」
ゲーム『ブレイブサーガ』での名乗り口上。声援受けての部分がなかなかにくい口上である。

スパロボシリーズでの名台詞

「黒い翼に希望(のぞみ)を乗せて、灯せ平和の青信号! 勇者特急ブラックマイトガイン、定刻通りにただいま到着!」
西暦世界ルート第28話「激突する正邪」で登場した際にマイトガインの前口上を模して。DVEになっており、キャラクター事典の味方版の3番目の台詞にもなっている。
「ブラック動輪剣! チャージ、アァァップ!」
「ブラック動輪剣 縦一文字斬り」使用時の台詞パターンの一つ。中の人が以前演じた勇者の必殺技を意識している。
(…罪を憎んで人を憎まず…)
DLC「再起への誓い」にて、ホイ・コウ・ロウがいる事に気付き、彼がチンジャを助けたのを見て心の中で思う。
原作では果たされなかったホイ・コウ・ロウを許した場面である。

余談

  • 主役ロボの偽物、正義の心を持つ、悲劇的な結末、といった要素から人気の高いキャラクター。また、ほぼ同形状のため1話限りのキャラながら商品化も多い。
  • 勇者シリーズ+αのスパロボと言える『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』においても隠し要素として仲間になった。このため、『V』でも隠し要素になってほしいという声が多く、しっかり実現された。