ヨウ・マリノ

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ヨウ・ミズノ(You Mizuno)

南十字学園高等部1年の天才スポーツ少女。ヨウ・ミズノは双子の妹。

発見時から大破していたサイバディ「アインゴット」のスタードライバー。「銀河美少年」タクトの出現により、休養宣言をして行方不明となったヘッドに代わり、所属部隊・バニシングエージの代表代行を委任される。 アインゴットのスタードライバーになるためにはアインゴットの部屋で一晩アインゴットからの精神干渉を受けねばならず、「女性ではとても耐えられない」との事だがこれを耐え切った程の精神力の持ち主。

普段の生活の時は物静かで思慮深い性格だが、綺羅星十字団の時は180度異なり、異様にハイテンションで軽薄である。自分と同じく「大丈夫の呪文」を信じて使ったタクトに、好意を持ち始めることになるが、ミズノの気持ちを優先しその気持ちを打ち明けるには至らなかった。

上記のように双子の妹であるミズノのことを大切に想っており、ミズノが日死の巫女であることを、世間から隠し通そうとする。そのため綺羅星十字団でも、「日死の巫女はもうこの世にはいない」とウソをつき欺こうとしたがザメクのシルシを持つ者が生まれた年には必ず島に4人の四方の巫女が生まれるという理を知らなかったため、逆に怪しまれて、結局封印は破られてしまった。

再生させたアインゴットによって巫女の探索を行ったが、その際ミズノの姿が見えたときにミズノとの思い出に自分の姿が映らなかったのが見え、困惑する。その後アインゴットに取り込まれ自らの意思に反して暴走させてしまうが、タクトによって救出される。その正体は幼い頃のミズノが第1フェーズの力で作り出したミズノの分身であるが、あくまで「作り出す」事にしか第1フェーズが干渉しないためか日死の封印が破られた後も存在し続け、ミズノと共に島を出ていった。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。

人間関係

ヨウ・ミズノ
双子の妹で、マリノにとっては目に入れても痛くない妹。だが…。
ツナシ・タクト
妹同様、彼に好意を抱く。
ミヤビ・レイジ
彼に巫女捜索を依頼され、アインゴットの力を使う。
ニチ・ケイト
ミズノと同じ四方の巫女であり、綺羅星十字団の同僚。彼女が巫女の理を知っていたためにミズノを守る為の嘘がバレてしまい…。
ボウ・ツキヒコ、タクミ・タケオ、リョウ・ギンタ
同じバニシングエージのメンバーで表向きは従っているが、シルシ持ちではないマリノを内心馬鹿にしている。

名台詞

搭乗機体

アインゴット
サイバディの中でも特に有機的な姿であり、肩と頭部には瞼が存在する。発見された時は機体ごとキング・ザメクに握り潰されていた。任意の対象を捜索する能力「アインゴットの眼」を持っているため、巫女を探す目的で再生計画が進められていた。