ザピロ・ムッターカ
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ザピロ・ムッターカ(Zapiero Muttaaca)
カギ爪の男の集団に所属する人物で、組織内においてはヨロイに関する技術者を務め、サウダーデ・オブ・サンデイの調整と改良を担当した。
彼自身は集団の目的を当初は世界征服と考え、多くの犠牲や征服後の状況がどう転ぶか分からない事を認識しつつも、統一による秩序によって安寧がもたらされると信じて集団に参加していた。しかしサウダーテの解析をしていく内に、カギ爪の男の目的が世界の破滅であると考えるようになり、数人の仲間と共に自身が見込んでいたミハエルを人質にして反乱を起こし、彼を御輿にしようとした。
しかしミハエル自身はムッターカの反乱に同調しなかった為に反乱は失敗し、仲間と共にドラクルで逃亡してヴァン一行との合流を謀ったが、ミハエルの乗るサウダーデ・オブ・サンデイによって倒された。
ちなみにキャラクターこそ全く違うが、搭乗したドラクルの姿や中の人からある人物を想起させる。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 今回彼は生存しておりカギ爪の男の計画を阻止した。何故彼がここまで待遇が良いのか不明。結果、本来計画を阻止したはずのジョシュアの存在が完全におまけ程度になってしまった。
人間関係
- カギ爪の男
- 当初は彼の目的が一種の世界征服による救済と考えて賛同して組織に参加していたが、その目的を世界の滅亡と見なして反乱を起こす事になる。しかし多少の犠牲を払ってでも世界を統一するというムッターカの考えは、彼から成功しても数百年しか持たないとあっさり否定される。
- ドミンゴ
- SRW未登場。同僚で共に反乱を起こすが、カギ爪の男に殺害された。この時のシーンはカギ爪の異常さがよく表れている。
- ミハエル・ギャレット
- 仲が良かったが、反乱に同調されず、結局彼に殺害された。
- ブッチ
- アニメでは関係は無いが、スパロボKでは部下。