レド

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レド

1話冒頭の撤退時に転移事故に巻き込まれて地球に飛ばされ、海底に沈んだ乗機・チェインバーの中で冷凍睡眠していたが、約半年後、そのチェインバーを発見したベローズにチェインバーごと引き上げられた。そして、自分やチェインバーが起こす損害の賠償や自らの食い扶持を稼ぐために船団で働くことになる。

船団の文化の違い[1]に戸惑いながらも、その独特の発想を理解しようと努める寛容さと生真面目さによって人々と交流を深め、徐々に変わってゆく。当初は地球の人々との会話をチェインバーの通訳を通してしか行えず、考えることもチェインバー任せにしていたが、自身も言葉を覚えるよう努力して日常会話程度は通訳なしにできるようになり、自分の意志や感情に基づいて動くようになった。

『ぷちっとがるがんてぃあ』劇中では、本編以上に傷つきやすく落ち込みやすい性格で、凹むとカタコトになる[2]

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。担当声優の石川界人氏はサキト・アサギ役を経て版権作品に初参加。

人間関係

クーゲル
上官。
チェインバー
乗機にしてパートナー、彼の助言を基に動いている。
エイミー
ヒロインであり、初めてレドと絡んだ地球人。初対面では驚きのあまり彼女を拉致するという行動に出るが、エイミーから踏み込んだことにより次第に打ち解けていく。
ピニオン
当初はレドのことを敵視していたが、チェインバーの力を見てからは彼とチェインバーを利用するようになる。
リジット
規律にうるさい彼女とは対立することが多い。

名台詞

「ありがとう」
地球に来て、チェインバーの通訳無しに初めて喋った地球の言葉。以後、カタコトであるが地球人とは地球の言葉で話すようになるが、感情が高ぶると宇宙言語を話す。

脚注

  1. 保存食である魚の開きをチェインバーが「魚の死骸」と認識してそれをそのまま真に受けるなど。人類銀河同盟においては、栄養素はパッケージリングされているものを摂取するので「料理」の概念が存在しない。
  2. 『ぷちっとがるがんていあ』内では、言語の壁が無い。