ハンニバル・ゲン
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ハンニバル・ゲン（Hannibal Gen）
ハルルの配下の武人。
義に厚く、情にもろい。ナイト・スターにおいて地球連邦軍と手を結び、自らが囮となってソロシップと戦った。
登場した当初は部下の作戦立案に対して「許可はしないが、面白いな」と放任するようなことを言うなど食えない男であり、ドバ・アジバが来る前にイデオンを倒し貴族になろうとしていた功名心の強い男でもあった。
ただ自前の艦隊を失った後は地球の艦隊に投降し協力を仰ぐという、目鼻の利く面もある。最期は重機動メカギド・マックのワイヤーを駆使した戦法でイデオンを追い詰めるが、分離によって拘束を解かれた上でミサイルの撃ち合いに敗れ戦死した。
大柄な大食漢で、終始何かを口にしていた。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F完結編
- 初登場作品。最初の場面ではヱクセリヲンを追っていた。最終話でハルルを見限り離反する（システム上はハルルがバッフ・クラン軍のど真ん中で裏切る形）。大して強くはないが、1ターン目は必中と鉄壁がかかっているので手を出さないのが無難である。主にガドモア・ザンに座乗しており、原作のようにギド・マックは使わない。
αシリーズ
人間関係
- ハルル・アジバ
- 上官。
名台詞
- 「面白いな。ワシは許可せんが、面白いな」
- 33話で、部下メバルル・クオウ（シリーズ未登場）の、エネルギーを吸収する生命体「ヴァンデ」を利用してイデオンに仕掛けるという作戦を聞いて。見た目に合わず小ずるいことを言う男である。この返事をメバルルは委任ととらえ実行に移すが、失敗して戦死。
ちなみにこの時メバルルと通信しながら棒状の菓子（？）を食べていた。 - 「巨神のおびき出しは私がやる。まあ、バッフ・クランのサムライの死に花というものを見せてやろう」
- 35話で、地球軍のマーシャル・フランクリン（シリーズ未登場）と共同戦線を張ったときのセリフ。ちなみにこの時ポップコーンらしき物を食べていた。