XG-70d 凄乃皇・四型

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凄乃皇・四型
読み すさのお・よんがた
登場作品 マブラヴ オルタネイティヴ
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 戦略航空機動要塞
型式番号 XG-70d
動力 ML(ムアコック・レヒテ)型抗重力機関
所属 国連軍
パイロット 鑑純夏
白銀武
社霞
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XG-70d 凄乃皇・四型は『マブラヴ オルタネイティヴ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

オリジナルハイヴ攻略用に開発された機体で、全高200mにも達する巨大兵器。ハイヴへの単独侵攻・単独制圧を目的としたXG-70 凄乃皇・弐型の後継機。

動力部のムアコック・レヒテ機関によって重力場『ラザフォード場』を発生させることができ、これによる耐レーザー防御が可能。さらにラザフォード場発生時の余剰電力を利用した荷電粒子砲を搭載する事が可能となり、攻防一体の兵器となっている。

これらの性能は『弐型』の時点で概ね出来上がっていたが、弐型の時点の性能ではラザフォード場の多重干渉問題を解決する事ができず、運用上の問題を抱えていた。具体的に言うとラザフォード場の中にドーナツ状に「フィールドの影響を受けていない穴」を開ける事ができず、ラザフォード場の中に友軍機が立ち入れば瞬時にミンチになり、荷電粒子砲を撃てばパイロットがすりつぶされてシチューになるというとんでもない兵器だった。

四型に至って制御コンピューターのスペックアップによって「ラザフォード場の中に穴をあける」事が可能となったため、人間のパイロットによる操縦が可能になり、ラザフォード場の中に友軍機を入れて庇う事も可能となった。

弐型では単座式のコクピットだったが、四型はメイン・サブ合わせて3人のパイロットが搭乗する仕様に変更されている。これは弐型のメインパイロットであった鑑純夏にとって「大切な人」を同乗させる事で制御の安定を図る目的があった(が出来なかった)のが、上記の四型の性能によって可能になったための仕様変更である。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2018年11月のイベント「未来への選択」期間限定参戦。イベント報酬で、SSRブラスター。限界突破により大器型を入手可能。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

2700mm電磁投射砲
腕部に搭載された大口径レールガン。左右で計2門搭載。実際の運用時には、主機の出力不足から搭載が見送られた。
120mm電磁投射砲
腕部に搭載されたレールガン。左右で計8門搭載。上記のレールガンに比べれば小さいが、戦術機からすれば120mm砲なので、十分大口径である。此方も搭載が見送られた。
なお、日本帝国軍技術廠が開発に成功した戦術機用電磁投射式速射機関砲『試製99型電磁投射砲』は、この兵装が原型となっている。
36mmチェーンガン
近接防御用の機関砲。戦術機用の36mmチェーンガンを転用したもので、本来は12門が搭載予定だったが、桜花作戦時には制御調整の問題から半分の6門となっている。
『X-Ω』では通常攻撃に採用。
小型VLS
36基の発射筒が12箇所に搭載されている。通常弾頭の他、広域制圧弾頭、対レーザー弾頭(ALM)を発射可能。
大型VLS
16基の発射筒が2箇所に搭載されている。硬隔貫通誘導弾頭弾(バンカーバスター)が発射可能。S-11を搭載しているため、S-11弾頭弾とも。作中では「あ号標的」撃破後の脱出路確保用に搭載されている。
荷電粒子砲
1門搭載。ML機関の莫大な電力を利用し、水素原子を加速・投射する。荷電粒子には質量があるため、発砲に際して生じる巨大な反動をラザフォード場を展開して吸収する必要がある。
『X-Ω』では必殺スキルに採用。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

LL

関連機体[編集 | ソースを編集]

XG-70b 凄乃皇・弐型
先代機。アメリカで1975年から開始された「戦略航空機動要塞計画」によって開発された戦略航空機動要塞の試作2号機。四型より一回り小さいが、それでも通常の戦術機の6倍強のサイズとなる。「甲21号作戦」で佐渡島のハイヴを破壊した。