クリストバル・ハスロ・ジャロウデク

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クリストバル・ハスロ・ジャロウデク
登場作品 ナイツ&マジック
声優 千葉進歩
デザイン 黒銀(原案)
桂憲一郎(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
愛称 クリス
種族 異世界人
性別
所属 ジャロウデク王国
称号 第二王子
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クリストバル・ハスロ・ジャロウデクは『ナイツ&マジック』の登場人物。

概要

ジャロウデク王国の第二王子。愛称は「クリス」。

ジャロウデクの現地指揮官として軍を率い、クシェペルカ王国に侵攻。国王のアウクスティを決闘の末に討ち取るという戦果を挙げる。苛烈で激情的な性格をしており、捕虜としたクシェペルカの第一王女のエレオノーラ・ミランダ・クシェペルカには妻になるよう迫り、参謀のドロテオ・マルドネスの失態には激怒するなど、言葉責めや暴力を振るうことも厭わない。

ただし、姉のカタリーナや部下達からは慕われており、ドロテオのように部下を叱りつけても見逃すほどの度量も併せ持つ。また、機体スペックに差はあれどアウクスティを討ち取った件や反抗勢力の中核であるクシェペルカ東方領レトンマキ男爵領を陥落させるなど、指揮官や騎操士(ナイトランナー)の腕も高い。

後に自軍を脅かす鬼神(イカルガ)の存在を知り、エルネスティ・エチェバルリアと戦うこととなる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。

パイロットステータス

精神コマンド

30
てかげん必中閃き鉄壁気合熱血

特殊スキル

30
騎操士L8、指揮官L3、底力L6、ガードL2、闘争心L3、サイズ差補正無視L2

人間関係

家族

バルドメロ・ビルト・ジャロウデク
父親。ジャロウデクの国王。アニメ版には登場しない。
カルリトス・エンデン・ジャロウデク
兄。ジャロウデクの第一王子。
カタリーナ・カミラ・ジャロウデク
姉。ジャロウデクの第一王女。

ジャロウデク王国

ドロテオ・マルドネス
クリストバルを補佐する参謀で、特に忠義に篤い部下。

クシェペルカ王国

アウクスティ・ヴァリオ・クシェペルカ
クシェペルカの国王。彼を決闘で討ち取る。
エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ
クシェペルカの第一王女。彼女を捕らえ、妻にしようと迫るが奪還され、討伐対象にする。

フレメヴィーラ王国

エルネスティ・エチェバルリア
彼との一騎打ちの果て、彼をジャロウデクに勧誘するが、彼が既にフレメヴィーラ王国で所持していた常識外れの権限に驚愕させられてしまう。

名台詞

「頃合いだな?マルドネス」
ドロテオ「はっ!御意に」
「一思いに奴らの息の根を止めてやる」
第9話。クシェペルカ軍の戦力の移動を上空から監視し、襲撃の機会を見極める。
「我らが誇る鋼翼騎士団の諸君へと告ぐ」
「今宵、あの愚か者共の都を落とす!総員奮起せよ!」
同話より。飛空船(レビテートシップ)でクシェペルカの王都デルヴァンクールを強襲する。
「クシェペルカの王よ。貴殿もよく戦った。…さらばだ」
同話より。クシェペルカ国王のアウクスティと決闘の末、彼を討ち取る。
「ご機嫌はいかがか?元クシェペルカの姫」
「世間話は嫌いだ。単刀直入に言うぞ?お前には、俺の妻になってもらう」
エレオノーラ「い、嫌!」
「泣いて暴れるか!また縛り上げられて、無理矢理薬を飲まされたいか!」
「嫌だと言うなら、お前を殺して、もう一人の娘を王女に仕立て上げるだけだ」
同話より。捕らえたエレオノーラを前に、妻にすると宣言して。彼の性格が分かる台詞。
「フン!辛気臭い女だ!歯向かいでもすればいたぶりようのあるものを!」
ドロテオ「殿下。まさか婚姻をおやめになるつもりですか?」
「そこまで馬鹿ではない。姉上が捻り出した方策を無下にはしない」
同話より。独断専行はせずにカタリーナの作戦にきちんと従っていることが分かる台詞。王族を皆殺しにしてしまうと、かえって占領政策がやりにくくなるのだろう。
「お前は何の話をしているのだ?」
第10話。エレオノーラを奪還されたドロテオを叱責した後、ドロテオからその原因を聞いて。半人半馬で恐るべき速さの幻晶騎士(シルエットナイト)だの、炎を纏った空を舞う鬼神だの、とても当時では信じられない報告をされ、怒りを通り越し本気で心配するかのような台詞。そしてアニメではオラシオが生き証人となっているため、それが事実だと否が応でも認識させられてしまう。
「もはや我が妻になどと甘い顔はせぬ!抗うなら、王女ごと根絶やしにするまでだ!」
同話。ドロテオからエレオノーラ奪還の背後にフレメヴィーラがいると聞いて。カタリーナの前でこう言っているが、この後カタリーナもエレオノーラの生死を問わないと指示を出している。

搭乗機体

飛空船(レビテートシップ)
ジャロウデク王国の戦力を空輸する飛空船。これ自体には戦闘能力はほぼないが、当時の西方諸国に航空戦力が存在しなかったので問題にならなかった。
アルケローリクス
自身が乗り込む王族専用機。