李紅蘭

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李紅蘭
読み り こうらん
外国語表記 Ri Kohran
登場作品 サクラ大戦
声優 渕崎ゆり子
デザイン 藤島康介(原案)
松原秀典
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(中国人)
性別
生年月日 1906年3月3日
年齢 17歳(1)
19歳(2)
20歳(3)
21歳(4)
出身 中国・北京
身長 156 cm
体重 42 kg
スリーサイズ B78/W55/H81
髪色 紫色
瞳の色 黒色
血液型 B型
所属 帝国華撃団
役職 帝国華撃団・花組隊員
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李紅蘭は『サクラ大戦』シリーズのヒロインの一人。

概要

花組のギャグメーカー。舞台上でもコメディーリリーフ的な役が多い。「人を幸せにする機械を作る」が信条であり、自室で新しい発明品を作っては「○○くん」という名前を付けている。ただし、帝撃の装備と違ってこちらは失敗が多く、爆発するのが日常となっている。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。2017年3月のイベント「流れよ我が涙」と「失われた時を求めて」期間限定参戦。
2019年3月の復刻ガシャの際にパイロットパーツが用意された。

パイロットステータス

精神コマンド

X-Ω
閃き補給不屈
パイロットパーツ装備時
閃き+、必中熱血

アビリティ

X-Ω
  • 光武二式 (紅蘭機)(シューター)
アビリティ 効果〈通常〉 効果〈アリーナ〉 備考
ボケとツッコミ 通常攻撃に中確率燃焼、スロウ効果を付与 自分と隣接する味方が攻撃したユニットに対して、支援攻撃を行う
光武の知識 命中率、クリティカル率、攻撃力大アップ 攻撃力30%、装甲、命中率150%アップ、行動力800アップ
おかしな関西弁 通常攻撃がクリティカル時、高確率暗闇、攻撃力ダウン、必殺スキル威力ダウン効果を付与 通常攻撃に130%で2ターンのスロウ、スタン、暗闇、必殺封印を付与
天才発明家 通常攻撃に中確率スタン効果を付与 自分と、下1マスに隣接する味方ユニットの命中率30%アップ、行動力300アップ

人間関係

大神一郎
上司。紅蘭が作った発明品の実験によく付き合わされる。紅蘭が幼い頃に出会った飛行機のパイロットに似ているらしい。
真宮寺さくら
同僚。仲が良く、さくらの父親を愚弄した人物に話をつける為、一緒に芸者に変装して料亭に乗り込んだりした。
神崎すみれマリア・タチバナアイリス桐島カンナ
同僚。
ソレッタ・織姫レニ・ミルヒシュトラーセ
同僚。織姫とレニが花組に入隊する以前、ある事情から欧州星組で2人が霊子甲冑「アイゼンクライト」に搭乗して活躍する様子を記録映像で見ていた。ただし、これは『1』のリメイク版である『熱き血潮に』で追加された設定で、それ以外の作品でこの事実が言及された事は無い。

他作品との人間関係

バンプレストオリジナル

イヌイ・アサヒ
X-Ω』で共闘。戦いを終え、H.I.A.W.Dの面々は自分達の時代に還ったはずがまたもや帝都に転移してしまう。その原因が光武X光武Ωに残されたアサヒ達の霊力にあると判明。この霊力の除去とデータ収集も兼ねて、彼を自らの実験に突き合わせた。
シャッテ・ジュードヴェステン
X-Ω』で共闘。同じ科学者として協力し合い、H.I.A.W.Dの面々が帝都に転移した原因を突き止めた。同時に、過去と未来の関係であるはずの互いのテクノロジーが、そもそも技術体系が違うという事実にも気付いた。

名(迷)台詞

「こんなこともあろうかと」
とある男を彷彿とさせる名言。彼女の場合「いつ使う機会があるのか」という発明品を多く作っており、
蛇や蜘蛛の毒を検出する機械を用意した時はさくらに「何でそんなものをいつも都合よく持ってるのかしら……?」と不思議がられている。
「発明は爆発!」
紅蘭の発明観を端的に表した一言。彼女がゲスト参戦しているスマホゲーム『チェインクロニクル』ではこの名言が由来のクエストが存在している。
「決まっとるやろ。ウチのかわいい光武を見に来たんや!」
『1』にて、花やしき支部から花組に転属になった日の夜、地下の格納庫で見回りをしてた大神と会った際の台詞。
大神の方はこの発言に若干引いているが、紅蘭が誰よりも機械と光武を愛している事が伺える。
「いや、うれしいわー。ウチ、いっぺん人体改造、やってみたかったんや!」
『1』にて、大神が見た夢の中での台詞。
会って間もない頃の大神の夢なので、実際の紅蘭のイメージとは異なる、とは言い切れないのが悲しい所。

搭乗機体

光武二式 (紅蘭機)

余談

  • 紅蘭の名前の由来は中国人スターとして活躍した山口淑子(李香蘭)であると思われがちだが、実際には原作者である広井王子氏のいとこの李紅蘭(リー・ホンラン)から取ったものである[1]

脚注

  1. ソフトバンク出版事業部『セガサターンマガジン』1996年11月22日号 Vol.20 P192より。