アーハン
ナビゲーションに移動
検索に移動
アーハン | |
---|---|
漢字表記 | 阿羅漢 |
外国語表記 | Arhan |
登場作品 | 楽園追放 -Expelled from Paradise- |
声優 | 安済知佳(システム音声) |
デザイン | 齋藤将嗣 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 機動外骨格スーツ |
所属 | ディーヴァ保安局 |
パイロット |
アンジェラ・バルザック クリスティン・ギラム ヴェロニカ・クリコワ ヒルデ・トルヴァルト システム保安要員 |
アーハンは『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の登場メカ。
概要
ディーヴァ保安局のエージェント達が地球での任務の際に使用する機動外骨格スーツ。様々なオプション兵装が用意されているため、各員に合った武装を装備して出撃出来る。
待機中などは球体型の待機形態になるのが特徴。このため、稼動形態はずんぐりむっくりした体型をしている。コックピットはライダースタイルで搭乗する。
最大の特徴は衛星通信により保安局メインサーバーからの演算バックアップ機能が搭載されている点で、これによってパイロットの能力に左右されず性能を発揮する事が可能。しかし、逆に言えば衛星との通信で常時位置を知らせているようなものであり、背中に内蔵されている通信アンテナを破壊されると鉄くず同然と化してしまうといった弱点もある。
小説版ではクリスティン専用の漆黒の機体が登場。アンジェラとの戦闘中にディーヴァからのバックアップを断たれ機能停止するも、クリスティン自身のリソースで再起動。最後までアンジェラたちに抵抗を試みる。
登場作品と操縦者
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。アンジェラの最初の乗機として参戦。
- 自由遊撃隊ルート第18話で敵として登場し、同ルート20話で部隊に加入する。
- アストラギウス銀河にてバトリングの用心棒を行なっていた直後に出現したため、自軍部隊からは「空飛ぶAT」と呼ばれている。
- 原作では短い期間の登場だったが、本作では通信アンテナの破壊は再現されるが代わりにフロンティアセッターのバックアップがある為そこそこ長い期間使用可能。
- Sサイズに高めの運動性・強力なカスタムボーナスを揃えるも後継機待ちなのか火力は控え目。
- 味方時と敵対時でブレード以外の武器の射程とカスタムボーナスが異なっている。
- 余談だが、前期主人公機という立場でありながらPV等ではアンジェラが既にニューアーハンに乗っていた為敵側として登場している。
装備・機能
武装・必殺武器
- ブレード
- 近接戦闘用の剣。原作ではアンジェラ機は未使用で追撃部隊機のみ使用していたが、『T』ではアンジェラ機も使用可能。
- ビームガン
- 腕部に内蔵された固定兵装。『T』ではオートマチック・スマートファイアで使用。
- 突撃用マシンガン
- 片手の携行武器。『T』ではマシンガン表記。
- 長距離ライフル
- 小説版に登場した狙撃用の武装。SRW未使用。
- 大口径ライフル
- 小説版でヴェロニカ機が所持。SRW未使用。
- ガトリング機関砲
- 小説版でヒルデ機が所持。SRW未使用。
必殺技
- オートマチック・スマートファイア
- 照準を衛星に任せてビームガンによる正確な連続射撃を見舞う攻撃。
- 『T』では「ビームマシンガン連射」表記。
特殊能力
- ジャミング機能
- カスタムボーナスで追加される。
移動タイプ
サイズ
- S
カスタムボーナス
- 運動性+20、射撃武器の射程+1、特殊能力「ジャミング機能」を得る。
- 『T』。アーハンの強みをこれでもかと言う程伸ばすボーナス。敵対時と違い照準値こそ上昇しないが、アンジェラのエースボーナスで十分にカバーできる。
- 照準値+15。特殊能力「ジャミング機能」を得る。
- 『T』(敵対時)。
機体BGM
- 「DIGITAL DEADLINE」
- 『T』で設定されているオリジナル曲。
余談
- 立ち位置としては前半主人公機にあたる本機だが、登場して僅か数分で味方に壊された上にスクラップとして売られ、終盤で同型機が敵として登場するというロボットアニメ史上屈指の短命かつ扱いの悪い主人公機である。
- 球体型の待機状態やパイロットが生身の肉体を捨てた人間である等の類似点から、虚淵玄が脚本を担当したPCゲーム『鬼哭街』に登場した起動兵器『アサルトギア』と比較されることがある。
- 「首相官邸にも殴り込める」と豪語し暴れまわるものの、サイボーグ武芸者に一撃で破壊されるという役どころで、何の因果が出オチっぷりまでアーハンに似通ってしまっている。
関連機体
- ニューアーハン
- アーハンの次世代機。
脚注
- ↑ そもそも敵機体という存在がそれこそアーハンしかいない作品なのでやむを得ない点はあるが。