ゲイル・マッカラン
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ゲイル・マッカラン | |
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登場作品 | |
声優 | 小川隆市 |
種族 | 地球人(オーストラリア人) |
性別 | 男 |
所属組織 | ミスリル |
所属部隊 | 西太平洋戦隊陸戦コマンドSRT |
役職 | 陸戦コマンドSRT指揮官 |
軍階級 | 大尉 |
コールサイン | ウルズ1 |
概要
原作で直接登場したのは長編『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』(それ以前は「カリーニンの副官」として名前が出ていなかった)。陸戦コマンドSRT(特別対応班)の「ウルズ1」、すなわち最精鋭たるSRTの隊長であり、陸戦ユニットの次席指揮官でもある。元オーストラリアンSAS出身。SASは英国で結成された世界初の特殊部隊であり、英連邦各国のSASは英国SASと同等の能力を持つと言われている。また本人曰く「かれこれ9年間ASを運用する作戦に携わってきた」とのことだが、これは作中登場するASオペレータの中では最長と言ってよいキャリアである(宗介のキャリアが7~8年)。
口ひげを蓄えた小柄な壮年の男性でカリーニンの右腕だったが、ミスリルを裏切ったグェンとダニガンらの手により、あまりにあっけなく殺害された。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 初登場作品。スポット参戦した後、原作同様に死亡する。
Zシリーズ
原作と異なって生存できる等、いわゆるスパロボ補正の恩恵を被っている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 本作では重傷の身となるも、死亡しない。
- なお、ビンゴ大会でのテッサからのキスが、一等賞になったキリコが辞退した故のおこぼれとなっており、「キリコの異能の力が原因で生き残れた」という見解がある。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 直接登場はしないが、「ヤムスク11で死にかけていたクルツを回収し、メリダ島で交戦中のZ-BLUEへと送り届けた」事がクルツ本人の口から語られている。
人間関係
- メリッサ・マオ
- 部下。米海兵隊を不名誉除隊した後に「散々世話になった」とのことで、マッカランの死は相当堪えたらしく、後に彼の死の遠因となった裏切り者に対して激しい怒りを向けた。
- 相良宗介、クルツ・ウェーバー
- 部下。彼らからは言葉に出さないものの尊敬されていた。見知らぬ新入りがバーの指定席に座るのを拒否する程。
- ベルファンガン・クルーゾー
- 後任で戦友。ミスリル入隊前、カナディアンSAS[1]の時代からの知己。彼から尊敬されていた。
- グェン・ビェン・ボー、ジョン・ハワード・ダニガン
- 彼らの手により殺害される。
- テレサ・テスタロッサ
- ビンゴ大会にて優勝し、彼女のキスを貰うがその直後…。
他作品との人間関係
- アムロ・レイ
- 『第3次Z時獄篇』では、作戦行動を共にしていた。
- キリコ・キュービィー
- 『第3次Z時獄篇』にて、テッサのキスを貰うはずだった人物。
- キリコがビンゴで一等賞になった(後にテッサからのキスを辞退した)お陰で間接的にマッカランの死亡フラグがクラッシュされた…のかもしれない。もしも、そうだとすれば、キリコはマッカランの「命の恩人」と言えるだろう。
名台詞
- 「いやまったく、人生最良の日ですな。私はツイてる」
- ビンゴ大会で一等賞の「テッサからのキス」を勝ち取って。しかし、この「人生最良の日」のすぐ後が「人生最後の日」になってしまうとは……。
- …が、『第3次Z時獄篇』では己に降りかかるあらゆる死亡フラグをクラッシュする男の譲りものだったため……
スパロボシリーズの名台詞
- 「航宙艦と潜水艦は構造的に似ているからな。どちらかに乗りなれている人間はすんなりと環境に馴染めるそうだ」
- 『第3次Z時獄篇』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」より。この時の場面はトゥアハー・デ・ダナンの艦内なのだが、実は終盤の伏線となっている。ちなみに、ガンダムシリーズでもジオン軍の潜水艦乗りは宇宙巡洋艦の乗員を転換させている。
搭乗機体
- M9 ガーンズバック
- 明言されたことはないが、マオと同様に指揮官仕様と思われる(マオはAS第二チームのリーダーであり、マッカランはAS第一チームのリーダーである)。
- ↑ オーストラリアンSASは実在するがカナディアンSASは架空のものである。