キャトフヴァンディス

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キャトフヴァンディス(Quatre-vingt-dix)

フラタニティの擁するバスターマシン90号。コンセプトミスで宇宙怪獣に苦戦を強いられた80番台の反省を生かして人型に回帰し、さらに他より小さい40m台に抑えられている。 少数精鋭をコンセプトとする「バスターマシン30機体制」の1番機で、エキゾチックマニューバの応用による特殊火器を装備している。

本編の段階では完成したばかりで戦闘経験がなく、パイロットの選定基準は他のマシンと異なる。ノノとチコがパイロットの座を巡って争ったが、最終的に本機はチコを選定。初出撃となった木星急行戦ではバスタースマッシュの一撃で壊滅させて見せた。

デザインモチーフは「テニス部員」。そのためアンドロイドであるバスターマシン7号以外では最も人間に近い姿をしており、目には瞳まである。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。翠の地球ルート第11話で参戦する。
性能的には全体攻撃とMAP兵器による殲滅型で、カスタムボーナスがかみ合わないディスヌフ、全体攻撃のないヴァンセット、そもそも戦闘向きではないEVO-4に比べると最初から使いやすい。ただ、MAP兵器の範囲が特殊なので、同系統でもっと範囲のわかりやすい蜃気楼には劣る。一方全体攻撃の威力は15段階で8600とかなり高い。
乗り換え時の一件はDLC「バスターマシンの心」で描かれている。

装備・機能

武装・必殺武器

バスターラケット
胸元に収納している接近戦武器。文字通りラケット。
バスタースマッシュ
エキゾチックマニューバのフル稼働により、肩のパーツでマイナス1兆2000万度の極低温光を作り出し、それをラケットで打って叩き付ける。
「1兆2000万度」の元ネタは元祖ガンバスターの「バスタービーム」と、「ウルトラマン」に出てきた怪獣アボラスとバニラが封印された「3億5000年前」という単位。数字に表記するとかなり中途半端である、という部分を拾ったネタである。
全体攻撃の方はかなり威力が高い。MAP兵器版は蜃気楼のものと同じタイプの方向指定型だが、グレンラガンの「ギガドリルマキシマム」と同じ形なのでターゲットを収め難い。

特殊能力

特殊能力はなし。

移動タイプ

飛行可能。バスターマシンの宇宙適応はS。

サイズ

1L

カスタムボーナス

バスタースマッシュ(全体攻撃)の攻撃力+200、消費EN-10
第3次Zで採用。最強武器をわかりやすく強化する。

機体BGM

「トップレス」

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