クルル曹長

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クルル曹長(Sergeant Major KULULU)

  • 登場作品ケロロ軍曹
  • 声優:子安武人
  • 種族:ケロン人(ガマ星雲第58番惑星ケロン星出身)
  • 性別:男
  • 年齢:推定6000歳以上
  • 所属:ケロロ小隊
  • 階級:曹長(OR-7)
  • キャラクターデザイン:吉崎観音(原作・原案)、追崎史敏

ケロロ小隊の作戦通信参謀。「陰気」・「陰湿」・「陰性」・「陰険」・「陰鬱」な性格で自他ともに認める「嫌な奴」

子供のころからいろいろと発明をしていたた発明家であり、様々な秘密道具を作り、それを使って一騒ぎ起こすことを楽しみにしている。 またハッキング能力も子供時代に作ったハッキングツールの(トロロ新兵に改造された)「改悪版」で地球の全ネットワークを支配できるほどである。 しかし上記の通り性格に問題があり、一時期は少佐にまで上り詰めるものの軍部情報をいたずらに操作したために上層部に睨まれ曹長に降格された経緯がある。 その一方でガチでキレる、あるいは仲間が危機に及ぶ事態になると声が低く(子安氏本来の声)になり、普段のふざけた態度から一変、非常に真面目な性格となる。

ギロロに「カレー野郎」呼ばわりされる程の子供からのカレー好きで、変な歌を口ずさみながらそのカレー風呂に入っていたりしているなど、エピソードには事欠かない。また、タイアップ商品としてカレーが発売された(ただし甘口)。 なお、元々体色は青だったのだが幼少期にケロロとプルルを救った際の願いに「一生分のカレーが欲しい」と頼み、その大量のカレーに埋もれ現在のような性格と体色になったとされる。

アニメ版では子安氏のアドリブがこれでもかというほどあり、何度か設定変更を強いられたことも(好物のボルシチ追加など)。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
ゴッドケロンのサブパイロット。情報戦能力はいかんなく生かされており、なんとコネクトのデータベースをたった3分でハッキングしミューカスの情報を得た。あまりにもあっけないと思われるだろうが、科学力が凄まじいレベルに発達している「ケロロ軍曹」の世界観においてもクルルはハッキングのスペシャリストなので、ここは三分も保ったデータベースに賛辞を贈るべきだろう。

精神コマンド

OE
追風脱力
OEで六人いる脱力使いの一人。嫌がらせを好む性格と、ハッキングによるサポート能力を表しているのだろう。特殊技能「ケロン人」の効果はサブパイロットにも及ぶため、SPが上がり易くかなり使いやすい部類に入る。

人間関係

ケロロ小隊

ケロロ軍曹
階級は彼の方が上だが隊長を任せている。これはケロロが隊長の素質を持っている事と、クルルは基本的に技術兵のため指揮官としての立場はケロロに一任しているため。一応、何らかの事情で小隊長が不在となった時には、臨時として小隊長代理となることはある。その危険な発明でケロロと一緒に悪乗りする事が多い悪友に近い関係だが、ケロロが嫌がらせの被害を受ける事もある。
ギロロ伍長
「先輩」と呼ぶ。基本的に犬猿の仲。
ドロロ兵長
ギロロ同様、「先輩」と呼ぶ。

ケロン人

トロロ新兵
ガルル小隊の一人。地球侵攻の際に対峙し、他の小隊員同様当初は圧倒されるが、直後に「年期が違う」と挽回する。ちなみに前述のハッキングツールを改悪した張本人。

地球人たち

北城睦実(サブロー)
地球でのパートナー。良く悪戯を共謀する悪友に近い関係で、2人は「宇宙を超えた同盟」を結んでいる。

名台詞

「ク~ックックックック…」
何かを企む際など、事あるごとに発する笑い声。
「自慢のシステムだ~?笑わせんじゃねえよ。そいつは俺が大昔に遊びで作ったハックツールの改造版じゃねえか…いや、改悪だなこりゃ。」
前述のトロロによるハッキングから基地システムを奪還した直後トロロに対して言い放ったセリフ。ちなみにこのときかなりキレていたらしくアニメではいつもの高い声から一転、かなりドスの利いた声でこのセリフを言っており後述のセリフへと続く。
「クックック…相手がすっかりいい気になったところで一気に突き落す、のが超クールなんだって?同感だ。」
上記のセリフ後、トロロへの容赦ない報復を行う直前言ったセリフ。直後トロロは自身がハックしたと思っていたケロン小隊基地内の機動兵器たちの総攻撃を受けることに…。
「ニンジン・玉ねぎ・ジャガイ~モ~♪」
カレー風呂に入りにながら歌う変な歌。この3つだけは譲れないのだろうか?
「礼は言わねぇぜ、周りを気にしている余裕は無いんでな。」
(事情を説明する余裕もな・・・!)
299話「クルル静かな戦い」より。クワイエット星人と戦うサブローの元に小隊の予算を使い切ってまで救援に向かおうとする。しかし、勝手に予算を使ってしまったことがバレ、ケロロとギロロがやってくるのだが、ただならぬ気配を察していたドロロが二人を気絶させたときに言ったセリフ。ここもまた子安氏本来の声でのアフレコとなっており、サブローがいかに彼にとって大事な親友かということを示している。