マーシィドッグ

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マーシィドッグ
登場作品

ボトムズシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
SRWでの分類 機体
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スペック
正式名称 スコープドッグ水上戦装備
分類 ミッド級アーマード・トルーパー
生産形態 改修機
型式番号 ATM-09-WR
全高

3.731 m

降着形態時
2.168 m
乾燥重量 6.555 t
基本待機重量 6.795 t
最大出力 160 Hp
最大トルク 58 kg/m
マッスルシリンダー 1P-MJ-S4
ポリマーリンゲル液 DT-MS
巡航速度 42.0 km/h
最高走行速度 62.0 km/h
装甲厚 4 - 14 mm
PR液総量

160リットル

予備
35リットル
原型機 スコープドッグ
所属 クメン王国
乗員人数 1名
主なパイロット キリコ・キュービィー
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マーシィドッグは『装甲騎兵ボトムズ』の登場メカ

概要

スコープドッグの局地戦バリエーションの一つで、正式名称は「スコープドッグ水上戦装備」。Marshy(湿地の)という名の通り、河川や密林地帯での運用を想定した湿地戦仕様機である。

背中に背負うミッションパックのエアータンクと直結した脚部ハイドロジェットを装備し、腰部から展開するエアバージ(浮き袋)によって水上戦が可能となっている。泥濘地走行用のかんじき「スワンピークラッグ」は装備していないが、グライディングホイールは足部側面に横付けに配置されて沼地走行は考慮されている。

反面、局地戦仕様機とは言っても上半身はもとのスコープドッグのままなので、居住性への配慮は皆無であり、必要不可欠なはずのコックピットの気密構造はスコープドッグ同様パイロットの耐圧服頼みである。そのため、水中戦にも対応した後発の湿地戦用ヘビィ級ATと比べると機能面で著しく劣る。

クメン王国軍傭兵基地「アッセンブルEX-10」では、すでにゴウトが調達した新鋭機ダイビングビートルによって全機更新されていたが、キリコは乗りなれたドッグ系ATへの搭乗を希望したため、ゴウトがスコープドッグを改造して調達し、クメン編を通してキリコの乗機となった。このような背景や熱帯雨林でのゲリラ戦や敵本部の潜入という都合上、「壊れれば乗り捨てる」というスタンスを繰り返すのは流石に無理があるのか大破したのはイプシロンの3戦目の1度のみであり、それ以降はカンジェルマン宮殿で脱出のため乗り捨てられるまで多少のダメージがあっても修理して続けて運用されている。キリコの使用したスコープドッグ系列AT内では比較的良い方の扱いだったと言える。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。序盤のクメンルートにてキリコの乗機として登場。その後はスコープドッグの換装パーツ扱いとなる。なお、よく見るとスコープドッグとは全身の塗装が微妙に違う(全体的に少しだけ緑っぽい)。換装の度に塗り直しているのだろうか…。
ノーマルのスコープドッグと比較すると若干運動性に劣る代わりに海適応がBになっている。なお本作のクメンルートに水中戦の要素は一切存在しない。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

アームパンチ
ヘヴィマシンガン改
密林地帯での取り回しを重視して、ショートバレルタイプのものを使用する。

必殺技

アサルト・コンバット
複数の武装でのコンビネーションアタック。止めにヘビィマシンガン改で至近からのバースト射撃を見舞う点が通常機と異なる。また、地形がクメン編の密林を再現してか、緑に覆われる。緑に塗りこまれてはいるが、ここは地獄に違いない

移動タイプ

あくまで浮き袋が付いただけの本機に移動適応に海は用意されていない。申し訳程度に海Bではあるが。

サイズ

S

カスタムボーナス

移動力+1、全ての武器のCRT+30
第2次Z再世篇

機体BGM

「炎のさだめ」
TVシリーズOPテーマ。

余談

  • ソーシャルゲーム『アズールレーン』の『装甲騎兵ボトムズ』コラボイベントの報酬にて、本機のレプリカが寮舎家具として登場。キャラクターを乗せる事ができ、降着形態から変形する。
    • また、コラボシナリオではキリコと思われる人物が本機で登場し、敵勢力「セイレーン」と戦闘を行なった。

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