ルン・フォレスト

概要

『サンライズ英雄譚』から『SUNRISE WORLD WAR From　サンライズ英雄譚』までのヒロイン。

ドラムロに乗ってクラウディア大陸へとやってきた謎の少女。

オーラバトラーに占領されたオウストラル大陸から単身逃げてきた事を告げるが、記憶喪失に陥っており、詳しい事情は不明であった。

当初は、スパイなどの疑いをかけられる事もあったが、徐々に雲海調査隊の面々との親交を深めていく事となる。

控え目で優しい、平和と自然を愛する絵に描いた様な女の子だが、それゆえ影が薄いという一面も……。

ある意味御約束とも言えるが、全くした事が無いという料理の腕は、挑戦者の意識を奪うほど壊滅的。

何かしらの神秘的な力を有しており、それが元で戦いに巻き込まれる事となったのだが、物語序盤は記憶喪失でその事を忘れてしまっていた。だが、記憶を取り戻すにつれて、自身の使命を思い出し、悲壮な覚悟を決める事となる。

度々入る回想では、幼少期から、母に能力を使いこなす為のスパルタ教育を施されていた様子や、その時代錯誤で荒唐無稽な内容のせいで周りから疎外されていた事が描写されている。

オウストラル大陸から来た事からも分かる様に、『巨神ゴーグ』の設定とのつながりを持っている。

「ありがとう、楽しかった・・・私も生きてたい・・・でも、さよなら！」: 誰かの為の犠牲では無く、大好きなみんなを救いたいという自分のわがままの為に力を使うのだという別れ際の言葉。