フローレンス
フローレンス | |
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外国語表記 | Florence |
登場作品 | コードギアス 双貌のオズ |
メカニックデザイン | 中田栄治 |
分類 | 第七世代KMF相当 |
型式番号 | RZX-12TM1 |
全高 | 4.72 m |
重量 | 7.54 t |
動力 | ユグドラシルドライブ |
エネルギー | エナジーフィラー |
推進機関 | 高機走駆動輪(ランドスピナー) |
所属 | 神聖ブリタニア帝国 |
主なパイロット | モニカ・クルシェフスキー |
概要
神聖ブリタニア帝国皇帝直属の最強騎士団「ナイトオブラウンズ」の一人ナイトオブトゥエルブことモニカ・クルシェフスキーの専用機。
『コードギアス 亡国のアキト』におけるスロニムの戦いで撃破されたアレクサンダ・ドローンの残骸を、シュナイゼル・エル・ブリタニア配下のトロモ機関が回収、ブリタニア帝国の技術で有人機として修理・改修を施した機体。モニカがテストパイロットを務め、そのまま彼女の専用機となった。
ウルナエッジ以外原型機の固定武装は失われているものの、メーザーバイブレーションソード(MVS)やハドロンブラスター、スラッシュハーケンなどのブリタニア製最新兵器を新たに多数搭載している。また、原型機の特徴であったインセクトモードへの変形機構にも改修が加えられており、インセクトモード時では元々の脚部の後ろ足に加えて腰部のスラッシュハーケンが新たな前足となり、元の脚部の前足はMVSを振るうための腕部として機能するという、まるでカマキリを彷彿とさせる外観になる。原型機の機動力やトリッキーさを踏襲しつつ、総合性能で上回る仕上がりとなっており、第七世代の技術を用いながら一般的な第七世代機の性能を凌駕するというラウンズ専用機に相応しい特徴と高性能を兼ね備えている。しかし、無人機がベースのためか、ブレインレイドシステムは搭載されていない。
原型機はその独特で複雑な操縦系を「ニューロデバイス」と呼ばれるチップをパイロットの脳内に埋め込むことで制御を支援しているが、この機体にはそのような描写が見られず、おそらくはブリタニア製の操縦システムとパイロットの技量だけで操っていると思われる。
劇中ではモニカの手で試験運用が行われていたが、アレクサンダの技術がブリタニア側に露呈することを恐れたE.U.がテロ組織「ピースマーク」に破壊を依頼、派遣されたオルフェウス・ジヴォンの駆る白炎との戦いに敗れて撃破されてしまう。その後、修繕されて新たにフロートユニットを搭載した状態で、今度は他のラウンズ専用機と共に帝位を簒奪したルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの討伐に参戦するものの、彼の配下である枢木スザクの駆るランスロット・アルビオンの圧倒的な性能差の前に為す術なく完全に破壊され、パイロットのモニカも戦死した。
パイロット同様に扱いこそ至って不遇ではあるものの、本編である『コードギアス 反逆のルルーシュ』と二つの外伝を繋ぐ要素を全て備えている機体という特徴を持つ。
登場作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2017年5月のイベント「麗しき花、心の行く末」より実装。SSRディフェンダー。
装備・機能
武装・必殺武器
- ウルナエッジ
- メーザーバイブレーションソード
- 新たに搭載された兵器。ファイターモードでは両手で振るうが、インセクトモードでも使用可能。
- ハドロンブラスター
- 背部に新たに搭載された兵器。これにより、原型機よりも遥かに火力が向上している。インセクトモードでも使用可能。
- スラッシュハーケン
- 腰部に新たに搭載された兵器。インセクトモードでは新たな前足として機能する。
移動タイプ
サイズ
- S
関連機体
- アレクサンダ・ドローン
- ベース機。無人機がベースとなっているためか、アレクサンダ本体の重要な部分の解析は出来ていない。