アクロバンチ

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アクロバンチ
外国語表記 Acrobunch
登場作品 魔境伝説アクロバンチ
分類 万能探索ロボット
全高 15.2 m(但し劇中の寸法比率と合わない)
重量 50 t(同上)
出力 75000馬力(同上)
開発者 蘭堂タツヤ
主なパイロット
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概要

バンチャーマシンと称される5台のマシンが合体し構成されるスーパーロボット蘭堂タツヤと5人の子供達、「蘭堂ファミリー」が搭乗する。

類稀なる戦闘能力を有しているが、本来はアマチュア考古学者であるタツヤが謎の秘宝「クワスチカ」探索を目的として設計・開発した遺跡探索用ロボットであり、多数の武装もすべて探索の障害を排除するためのものである。

胴体部となるファルコン・バンチャーには居住区を備えており、蘭堂ファミリーの家でもある。

原作の終盤では量産型の機体も登場した。

アニメ制作が追いつかず苦肉の策として考え出された、白一色のフレームで描かれ、それぞれの機体が合体する瞬間だけ色がつく独特の合体バンクシーンが特徴。

構成機体

ファルコン・バンチャー
頭部、胴体部を構成。メインパイロットはタツヤかジュンのどちらか。R・CとD・Bがサポートに付いてはじめて操作可能となる。
バンチャー・アロー・タキオン
右腕部を構成。レイカが操縦する。実際は操縦桿がセパハン仕様となっている。
バンチャー・アロー・ハーレー
左腕部を構成。ミキが操縦する。実際は操縦桿がアメリカンバイク仕様となっている。
バンチャー・ホーネット・シグマ
右脚部を構成。ヒロが操縦する。キャノピーは後ろに蝶番がある。
バンチャー・ホーネット・ラムダ
左脚部を構成。リョウが操縦する。キャノピーは前に蝶番がある。

登場作品と操縦者

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT3
メインパイロットは蘭堂タツヤ。サブパイロットは5人の子供達。序盤の登場時は顔見せであり、本格的な参戦は中盤からとなる。蘭堂ファミリーの6人がパイロットとして搭乗している事から、精神ポイントの総量と精神コマンドの使い勝手も良好であり、タツヤが鼓舞を持つため初期気力も高く、最終的には「奇跡」「覚醒」「」「再動」を1体のユニット中で使用可能となる等、本作のスーパーロボットの中でも圧倒的な強さを誇る。唯一の欠点としては、COMPACT3ではオーラバトラーを初めとした「避ける」タイプの敵機体が数多く登場する為、常時命中率不足に悩まされる点が挙げられるが、3人も必中持ちがいるため気にならない。ひとみのペンダントを装備させると鬼に金棒。

装備・機能

武装・必殺武器

ゲームには登場していないが、この他にも幾つかの武器が装備されている。作品のマイナーさ故か、COMPACT3では多くの武器名にミスと思しき記載が散見される。

バンチャードリル
アクロバンチの手首部分に装備されるドリル。
COMPACT3では武器名「ドリル突撃」。射程1のEN無消費武器は後述の「ウイングサーベル」がある為、これを使用するのは専ら雑魚散らしの時か。
フィンガーミサイル
アクロバンチの指先から発射されるマイクロミサイル。
ウイングサーベル
背部に装備される大型ウイングで敵機を斬り裂く。
COMPACT3では本機唯一のカットインが挿入される武装でもある。高いクリティカル率とやや低い命中補正を兼ね備えた癖の有る武装だが、使用頻度は最多。
ランチャーカノン
COMPACT3では武器名「バンチャーカノン」。格闘装備は全て射程が「1」しかない為、反撃時には大抵これを使用する事になる。EN20消費。尚玩具では初期は「バンチャーカノン」をこの通り呼称していたが、本編では初期のドラムマガジン搭載のアンクルタイプ長銃身型にこの名称が付いている(劇中呼称なし)。
炎の聖剣(怪剣)エクスキサーチ
COMPACT3では武器名「聖剣エクスイサーチ」となっている(入力ミス)。必殺武器に当たる武装だが、カットインは挿入されなかった。気力120より使用可能でEN消費40と、有り余る精神ポイントと併せ開幕から連発が可能。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「夢の狩人」
COMPACT3BGM

関連機体

量産型アクロバンチ
合体機構をオミットしたアクロバンチの量産型ゴブリン一族との決戦の際に大量に投入された。
バクシンガー
元々はこの機体として本機がデザインされた為に合体コンセプトが近似している(分割状態は同一分割体系)。寸法齟齬も元来はシンクロンシステム採用機としてデザインされた為。