ガルディ・ストール

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概要

ギャンドラーの幹部、ガルディの真の姿。その正体は、幼い頃に死んだと思われていたロム・ストールの実兄。

彼はガデスに拉致され、その天空心剣の素質を買われ、長い間ギャンドラーの幹部としての精神コントロールを受けてきた(いかついガルディの姿も、そのコントロールの一環だと思われる)。

原作最終回でガデスの左胸に取り込まれてしまうが、最愛の弟であるロムに自分の剣を与え、自分ごとガデスを斬るように命じる。結果、ガデスと運命を共にするが最期の瞬間、使命を果たした弟の姿に満足したかのような笑みを浮かべ、閃光の中へと消えていった。

登場作品と役柄

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
スーパーロボット大戦IMPACT
ガルディと違いNPCなのだが、声が収録されている。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
原作終了後設定のため既に故人だが、ガデスとの最終決戦直前に霊体として登場。ガデスとグルジオスが張った結界を破る方法として、剣狼と流星の力を用いるようにロムへと促す。
没データには彼の乗るパワーライザーが存在する。

人間関係

ロム・ストール
弟。
レイナ・ストール
妹。
ガデス
ギャンドラーの長。ガルディを洗脳していた。
ガルディ
ガデスにより、この姿に変えられていた。

名台詞

「一度は心を奪われたが、もう貴様の傀儡ではない!」
「私も天空宙心拳の始祖、キライの息子だ!!」
最終回でガデスの猛威に大苦戦するロム達を救うべく馳せ参じ、高らかに名乗りを上げる。
「天空宙心拳は心の拳法。肉体は滅んでも、心は死なん!」
ガデスへ天空宙心拳の本質を説いた直後、怨敵に「天空心剣 流星落とし」を炸裂させるが…。
「ロム、兄として最初で最後にお前に命令する!俺もろとも、その剣でガデスを斬れ!!」
ガデスの左胸に吸収されながらもロムへと流星を託し、実弟に非情な決断を迫る。