治安警察
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治安警察(Security Police)
『装甲騎兵ボトムズ』に登場する組織。治安の悪いウドの街を仕切る自警団なのだが、構成員は軍人崩れのならず者が多く、街を荒らす犯罪者集団と大差ない存在である。
また、過剰に重武装を施した装甲車や攻撃ヘリなどを擁しており、その横暴な支配からさらなる街の治安悪化に一役買ってしまっている状況となっている。
実は署長のギムアール・イスクイは秘密結社の幹部であり、パーフェクトソルジャーであるプロトワンの戦闘学習を護衛すると共に、ウド近郊にある軍需工場の廃墟からPSの身体機能維持に必要なヂヂリウムを採掘し確保することが目的であった。
しかし、メルキア軍の追跡ビーコンを体に埋め込まれたキリコ・キュービィーとその仲間たちの抹殺に失敗してからは計画が狂い始め、キリコによって戦力の大半を壊滅させられた挙句、計画を察知したメルキア軍降下騎兵団の襲撃を受けてウドの街もろとも炎に沈んだ。
人物
- ギムアール・イスクイ
- 元ギルガメス軍特務工作部少佐。死亡した署長の後任として署長に任命された。
戦力
登場作品
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- エリア11ルートのみに登場し、装甲車や武装ヘリなどに乗っている……が、乗機がAT以上に脆いのであまり強くはない。
- 今作ではウドの街は多元世界によりエリア11と統合されている関係上か、治安警察はブリタニア軍人の子飼いといった感が強い。また、とあるシナリオでギアスで自軍の心を読んだマオの指揮に従い戦っていたりする、この時は敵機全てに集中がかかっているため厄介。
- エリア11ルートでは必ず戦うことになるためか、キリコは勿論、ゼロ、カレンなどの黒の騎士団のメンバー、ヒイロ達コロニーのガンダム5人組に対して特殊台詞が存在するなど意外に優遇されている。
他作品との人間関係
- ゼロ (コードギアス)
- 第2次Z破界篇では一部の隊員がルルーシュにギアスをかけられ、逆上したマオを銃撃した。