ダン・オブ・サーズデイ

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2015年12月1日 (火) 22:36時点における180.196.78.136 (トーク)による版 (原作の補足)
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ダン・オブ・サーズデイ(Dann of Thursday)

ヴァンが搭乗する木曜日の名を冠するオリジナル7の一体。通称「ダン」。

ヴァンが帽子のリングに指を通して帽子を180度動かし、剣でVの字に切る動作をするとで呼び出すことができ、呼び寄せると衛星軌道から巨大な刀の形態で現れる。その所為か、ヴァンがオーバーヒート解消とダンの修理を同時に行うために搭乗したままサテライトベースに帰還した際は、ベースから出る方法が分からずに立ち往生する羽目になった。

モチーフは蛮刀で、戦法も剣術による接近戦が主。刀は背中の鞘に収納されており、大刀と小刀に分離することが可能。また終盤で、刀形態による突進攻撃も繰り出した。 オリジナル7の標準機で、バランスの取れた汎用性の高い能力を持つが、その反面突出した能力を持たないため搭乗者の技量が問われやすい機体である。

当初はエレナガドヴェドらによって研究・調整されていたが、カギ爪の男による事件の際にヴァンが正式なパイロットとなり、オリジナル7でありながらカギ爪の男に敵対する「欠番」となった。ヴァンの肉体は改造によってダンとリンクしており、一定期間ダンに乗らないとオーバーヒートを起こして死んでしまう。後半にサテライトベースを破壊された際には、ディアブロのベースを使用し回復した。ちなみにこのベースもサウダーデ・オブ・サンデイに破壊されたが、決戦後にジョシュア・ラングレンが、別のオリジナル7のベースを使用出来るよう調整を行った為、エピローグでもダンは健在であることが分かる。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
ヴァン専用。宇宙Bと射程の短さ以外は隙がないほど高性能。宇宙Bなのは原作の宇宙での戦いからだろう(終盤でサウダーデと宇宙で戦ったが、その際はロケットで無理やり宇宙に打ち上げていた)。ヴァンにアタックコンボを付けてあげると更に良し。武装とヴァンの格闘値との相性もバッチリで、後半には更に性能が上がるイベントもあるため、序盤から積極的に育てておいて損はない。オーバーフロウまで発動するとボスキラーとして強力な一撃を叩き込める。
なんでも呼べばどこにでも来るらしく、もう一つの地球や異世界など場所を選ばない。
ちなみに、攻撃前に良くある刀を回転させてから構える演出は、原作では殆ど無い。飛び道具を切り払うために機体の前でバリアの様に行うことがたまにある位である。
序盤から登場し終盤まで活躍する第一線級の機体だが「大刀投げ以外の全ての武器(合体武器を含む)にトドメ演出が存在する」という珍しい機体でもある。

装備・機能

武装・必殺武器

大刀投げ
大刀を投げつけた後、その柄ごと相手を蹴り飛ばして風穴を開ける。
大刀
手にする巨大な蛮刀で切りつける。コンボ攻撃でありバリア貫通までする。ダンの使い勝手を左右している武器と言っても決して過言ではない。
大刀連続攻撃
蛮刀を二つに分割し、波状攻撃をかける。トドメ演出では刀形態で相手をブチ抜いてベースに帰っていく。
突撃
変形突撃後、V字に切り上げる。原作ではサウダーデ・オブ・サンデイ戦で繰り出した攻撃。
神は裁き
別名「G-ER流体ソード」。G-ER流体で形成された巨大な剣でぶった切る。…が、実は原作ではバースデイに片手で受け止められている。トドメ演出でバースデイにトドメを刺した攻撃。「神は裁き」とはダン(Dann)の名前の意味そのもの。

合体攻撃

弾丸エルドラダン
エルドラメンバーエルドラソウルにぶん投げてもらう。エルドラVの為にピンクアミーゴを投げた時のように今度は自分がぶん投げられる。ちなみにエルドラダンというのは原作の最終決戦においてネロがダンに名付けようとした名前である。
ガン×ソード
レイ・ラングレンヴォルケイン改との連携攻撃。タイトルと同じ名前でその名の通り、銃(ヴォルケイン改)と剣(ダン)で攻撃する。初回使用時は打ち合わせも何もなく、二人で勝手にバースデイを攻撃した結果絶妙な連携が成立した。というか、その後もお互い好き勝手やっているだけ(しかもレイに至ってはヴァンごと敵機を撃とうとする)という異質な合体攻撃である。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。
電磁シールド
ビーム兵器を2000防ぐ。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「GUN×SWORD[opening theme]」

対決・名場面

バースデイ

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