グラサン・グリン
グラサン・グリン(Glasan Glin)
エルシャンクを追い太陽系にやってきたザ・ブーム軍士官。イルボラを裏切るよう仕向けたが、そのイルボラの加入によって功を焦り、そこにつけこんだハザードに唆され、戦闘に割り込み巻き添えを受けて死亡。
なお、本人はサングラスをかけてはいない。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- COMPACT2・IMPACTでは登場しなかったがようやく初登場。第1部ではハザードの後ろ盾もあったため連合部隊の隊長を務めていた。明らかに肌の色が地球人のそれとは違っていたのによくごまかせたものである。
- 第30話「大いなる胎動」にて、零影の開発に成功するものの肝心の起動まで漕ぎ着けることが出来ず、それまでの失態からアネックス皇帝から見限られそうになった(実の所、シャルムは「グラサンほどの男をここで捨てなくてもいいのでは?」と擁護していた)ため、手柄を立てんとC・テラヘルツで出撃するも敵わず、ついにはエルシャンクへの特攻を敢行するがこれも失敗。そのまま戦死するが、その際のC・テラヘルツの墜落にエンネアが巻き込まれてしまう。なお、エルシャンクへの特攻の直前、忍者伝説の真実に気付いた節がある。
- なお、名前ネタか撃墜するとアレックスのサングラスを落とす。
人間関係
- アネックス・ザブーム
- 上司。
- イルボラ・サロ
- 彼を裏切るよう仕向けた。
- ハザード・パシャ
- 協力者。
他作品との人間関係
スパロボシリーズの名台詞
- 連邦軍兵士「本部からの撤退命令…?しかもあの司令官が、異星人だって!?」
「チクショウ!どうりで顔色も変だし、何かおかしいと思ってたんだ!」
グラサン「ま、待て! 貴様ら勝手に…!」 - 『UX』22話より。グラサンと言うより連邦軍兵士の名台詞だが、そもそも最初から気づけ。
- (!? い、いや…違う!まさか…!?)
(だとすれば、飛影とは…!忍者伝説とは…!) - 『UX』30話より。強敵零影をも退けた飛影(正確にはそれと合体した獣魔)の力を目の当たりにして、彼は薄々感じていた「違和感」の正体を悟る。…がしかし、それはあまりに遅すぎた…。