野原みさえ

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2017年1月13日 (金) 11:35時点におけるバルバトス・ゲーティア (トーク | 投稿記録)による版
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  • 外国語表記:Misae Nohara
  • 登場作品クレヨンしんちゃん
  • 声優:ならはしみき
  • 種族:地球人(日本人・熊本県出身)[1]
  • 性別:女
  • 年齢:29歳
  • 身長:160.2cm
  • 旧姓:小山
  • 所属:野原家
  • 好きな物:バーゲン[2]、光り物[3]、イケメン[4]、高級品[5]、食べ物いろいろ
  • 嫌いな物:便秘、SF作品とファンタジー、「おばさん」呼ばわり[6]
  • キャラクターデザイン:臼井儀人(原作)、小川博司(アニメ)

概要

野原しんのすけ野原ひまわりの母親で専業主婦。ボリュームのあるパーマヘアが特徴。目はパッチリしており、息子と娘にも受け継がれている。

「短気・見栄っ張り・ケチ」の三拍子を備えた子供じみた性格だが、いざという時の母性は強い。非常に気乗りが良く一度決めると徹底して打ち込む姿勢を見せるが、飽き易いために徹頭徹尾とはいかず持続しない三日坊主で、熱しやすく冷めやすいタイプ。また、便秘に悩まされており、その最中は非常にイラつきが強くなる。

見た目は華奢だが、やや隠れ肥満であり、それを気にしてダイエットをしようとするも、しんのすけやひまわりの妨害もしくは自身のミス[7]で失敗ばかりしている[8]

華奢の見た目の割りに腕力は結構強く、大の男でさえ一撃で身悶えさせるほどの威力のげんこつを放つ。それ故野原みさえの戦闘力は野原家の中でも高く野原ひろしとしんのすけ(時にはひまわりやみさえの家族(父のよし治、妹のむさえ)等)の粗相に対してのお仕置き「グリグリ攻撃」や「げんこつ」は彼女の代表的な制裁(なお、ひろしとしんのすけはいずれも苦手としている)。劇場版でも多くの敵を倒している。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。イベント「嵐を呼ぶ!銀河ロボット大決戦」にて登場。

人間関係

家族

野原しんのすけ
息子。よく粗相に対してお仕置きをしたり、押し付けるが、親子愛は強い。
野原ひろし
夫。女好きな性格に起こる事や給料の事などで尻に敷かれるまたは夫婦喧嘩する事が多いが、互いに愛し合っている。
野原ひまわり
娘。
シロ
ペットの犬。

みさえの家族

小山よし治
父。厳格な性格。
小山ひさえ
母。
小山まさえ
姉。国語教師の為か、言葉遣いに厳しいが、おっとりした明るい性格でイタズラ好き。
小山むさえ
妹にして末っ子。職業はカメラマン。みさえ以上に子供っぽい性格で、子供と仲良くなりやすい。
一時的に居候として野原家に住んでいた事があり(アニメでは2006年の3月から2008年の1月中旬まで)、アニメでの現在は「またずれ荘」に住んでいる。
ふさえ
アニメのみ登場した母のひさえの妹にして、みさえの叔母。

その他

本田ケイ子
中学・高校の同級生にして友人。初登場時は独身だったが、後に悟史と結婚し、息子のひとしも設ける。
北本
野原家の隣人のおばさん。よく立ち話をしている。
風間みね子、桜田もえ子、佐藤夫人
トオルら防衛隊の母親達で、同じ幼稚園のママ友仲間。ただし、ネネの母親であるもえ子とは、しんのすけにまつわる因縁と同じ意地っ張りな性格が災いしてか、張り合う様子を見せることもある。
屈底厚子
またずれ荘時代の住人兼ママ友。「先輩」と呼ばれて慕われる。

他作品との人間関係

ツナシ・タクト
X-Ω』にて共演。彼のイケメンオーラにときめく。
エンドウ・サリナ
『X-Ω』にて共演。彼女の機転により、迷子になったしんのすけと再会できた。

名(迷)台詞

「このおバカ!!」(または「おバカ!!」)
「しんのすけぇぇ!!」
「ひまわりぃぃ!!」
叱る時の定番台詞。しんのすけ(主にトラブルを起こすなどの原因)が相手の場合、この後折檻が待つ事に…(時には夫のひろしやしんのすけの友人であるかすかべ防衛隊のメンバー達などの人々までもしんのすけを叱る事がある)。
また、ひまわりが相手の場合は最初期は泣き出したのをあやしていたが、彼女が図太く成長してからは泣き出しても「泣いてもダメ!」と厳しく接している。
「これだからウチの男共は!」
主にしんのすけやひろしが美女にだらしない姿を見せる・放心してショックを受ける・休みの日にぐうたらする際などの呆れ発言。
しかし、みさえ自身(時にはひまわりまで)も自分だけ高級な物を買う・バーゲンで帰りが遅くなる・しんのすけとひろしが留守中にぐうたらする・いつもダイエットに失敗する・イケメンにだらしない姿を見せるなどの際、ひろしには「お前もな(お前らもな)」、しんのすけには「母ちゃんもね(あんたらもね)」と返される事がある。ま、「どっちもどっちも同じ」でいつもの事である。
「そーよ、これはプロレスなのよ」
ひろしとの夜の営みをしんのすけに目撃され、しんのすけがプロレスと勘違いした際の台詞。
この後、やけくその「プロレスごっこ」は深夜まで続いた。尚、この話は当然ながらアニメ化されていない。
「もったいねー飲み方すんじゃねーっ!! ウチの亭主なんか安い酒チビチビ飲んでるんだぞーっ!」
親友のおケイに連れられホストクラブに行った際、ホストが客を盛り上げる為にドンペリーニョを一気飲みした際に鉄拳制裁しての台詞。
ひろしの安月給で家計をやりくりしている彼女ならではの台詞であり、家計を支えてる身としては高いものを粗末に扱う彼らが許せなかった。この後、ホスト達は酔ったみさえに説教を受けることになる。
「ごめんれ~、やっぱりあなたが一番よ…」
上記の台詞の酔いが冷めた後の台詞。
「よそのママはよく見えるの!」
しんのすけの「若くてきれいなママだね」という台詞に対する返し。
確かに、みさえは29歳という若さに反して若干老け込んでしまっているが、あれだけ破天荒な家族の中で過ごしていては正直言って仕方が無い。これもいつもの事だけど。
「みんなー、お夜食よーっ! 残しちゃっても意志の弱い私がぜーんぶ食べちゃうぞーっ! ギャハハハ!!」
原作『新』1巻およびTV本編第815話Bパート「今度こそやせたいゾ」のオチ台詞。ダイエットの最終日である7日目。絶食して今度こそダイエットに成功しようとするみさえだったが、夕飯でしんのすけが残した玉ねぎを食ベてやけくそになってしまい、ダイエットはまた失敗に終わるのであった[9]。またこれもいつもの事であるが、皆さんも無理なダイエットや過食にはくれぐれもご注意ください。

スパロボシリーズでの名(迷)台詞

「やだ、イケメン…」
X-Ω』にてタクトのイケメンオーラにときめいて。
「美人主婦!野原みさえ!」「私たちの絆は、科学をも凌駕するのよ!」
『X-Ω』にて、最終決戦の最中にゼロ時間内に家族と共に駆け付けて。

搭乗・関連機体

作品が作品のため、基本的に劇場作品でのみ搭乗。

カンタム・ロボ
映画『雲黒斎の野望』にて、一家と共に乗り込む。

余談

  • 野原みさえの代表的な制裁である「げんこつ」だが、当初は画面が点滅する(通称・ポケモンフラッシュ)1枚絵で効果音もピコピコハンマーに似た軽い音だったが、1998年頃からは拳マークの一枚絵と重い一撃の効果音に差し替えられている。
    • 再放送でも差し替えられている場合もあるが、OP『ダメダメのうた』内で差し替え前のものを小さな場面ながら確認することができる。

脚注

  1. 普段は標準語で喋るが、故郷の人と話す際には熊本方言で喋る事もある。
  2. しんのすけ達からは呆れられている。
  3. だが、原作ではしんのすけが持っていたオマタからもらった金の勲章を、時価数十万円とする本物の金とは知らずに捨ててしまったため(ちなみにオマタが一国の王子である事が明かされるまでは知らなった)、非常に後悔してしまった。
  4. アニメ版では『アクション仮面』に登場した美形悪役のフラワー男爵と『スーパーバイカーリュウ』に登場するイケメンヒーロー達に熱中したことがある。ちなみに後者は、2002年に放送していた特撮番組『仮面ライダー龍騎』のパロディ。
  5. みさえ自身だけ高い物を買うに対し、しんのすけ・ひろし・ひまわりの物は安い物しか買わず、これも彼らからは呆れられている(なお、しんのすけの場合はイジれられる事もある)。それらの品物はしんのすけまたはひまわりの悪戯やしんのすけのドジのせいで台無しになる事が多い。
  6. みさえ自身の性格・態度・言動の原因で、周囲の人々から言われている事が多く(それを言われると「おばさんじゃないわよ!」などと激怒するが、周囲の場合は「そう言う事だからおばさんなんだよ」などと返されたり、慌てて逃げられたりする事などがある)、息子のしんのすけも言われる事もある。また、映画3作目『雲黒斎の野望』では悪役であるダイアナお銀から「うるさい女」と言われ(みさえが黒子忍者に奪われた鞄を返してほしいと何度も繰り返して言った為)、映画11作目『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』で罪に問われた際には「年齢詐称」とされていた。さらに映画12作目『嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』においては、悪役であるジャスティス・ラブから「少しは己自身を知ったらどうだ?」とコキ下ろされている。
  7. 三日坊主で終わる・ダイエットに成功しつつもリバウンドする・絶食して後に過食するなど。
  8. この為、しんのすけからはこの事をイジれられており(ただし、げんなりされている事もある)、ひろしとひまわりからは呆れられている。
  9. なお、しんのすけ・ひろし・ひまわりは、みさえに何があったかは感づかれていない。