戴宗

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神行太保・戴宗(Shikoutaihou Taisoh)

国際警察機構九大天王の一人で、コードネームは「神行太保の戴宗」。

手や足の裏から衝撃波を噴射する噴射拳の使い手。またもう一つの能力として自分の体から電気を発生させる「人間発電機」があり、この能力で停止した国際警察機構北京支部の機能を一時的に復帰させた事もある。

豪快な性格と同時に面倒見も良く、大作や鉄牛にとっては頼れる存在。また、無類の酒好きでどんなに飲んでも減らないひょうたんを持ち歩いている。結婚しており、妻は北京支部エキスパートの楊志。

十傑集衝撃のアルベルトは彼の宿敵であり、激戦を繰り返していたが、最期は上海においてグレタ・ガルボを守るため敢えてアルベルトの攻撃を受け、死亡する。

原案は『水滸伝』の同名の人物。ちなみに「しんこうたいほう・たいそう」と読む。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
追加されたEVAシナリオでシンジを庇い、落命する。

人間関係

草間大作
息子のように可愛がっており、彼を間違った大人にさせまいと思っている。
黒旋風の鉄牛
弟分。
青面獣の楊志
SRW未登場。彼の妻。結婚したのはドミノ作戦後。
衝撃のアルベルト
宿命のライバル
眩惑のセルバンテス
ドミノ作戦で戴宗に倒される。

他作品との人間関係

碇シンジ
DC版αの追加ルートでは彼を庇い、死の間際に彼に「大作を頼む」と伝えた。

名台詞

「よおっ!お堅い任務は終わったんだ。パァーッと気晴らしにでも行こうや!」
この後大作に「『イイ』所にでも連れてってやろうか?」とからかう等、普段は気の良い兄ちゃんである。
「へっ、その借り…ちょいと高くつくぜ」
この前の借りを返して貰うと言う衝撃のアルベルトに対して。
「ぶるぁぁぁぁ!」
アルベルトとの戦闘中に隙を見せて腹に直撃を受けた時のうめき声だが中の人の十八番である。
「なあ、大作…それで良いんだ。ロボには『命令』するんじゃない。『一緒に戦う』その気持ちを忘れるな…」
大作に向けた最後の言葉。
「フッ、未練だぜ…」
決着のつき方に納得がいかないと言うアルベルトに対して呟く。彼の最期の言葉でもある。