「クロヴィス・ラ・ブリタニア」の版間の差分

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前述の通り軍事に対する才能は無く、またエリア11は他のエリアに比べてレジスタンス活動が活発なため、内政能力も乏しいと思われるが(実際、軍の上層部に兵器を横流ししている者やキョウトと裏で繋がっている者もいた)、反面芸術や科学、考古学などに豊かな才能を発揮しており、決して全般的に無能な人物ではない。そのため、就いた仕事が向いていなかっただけとも考えられる。
 
前述の通り軍事に対する才能は無く、またエリア11は他のエリアに比べてレジスタンス活動が活発なため、内政能力も乏しいと思われるが(実際、軍の上層部に兵器を横流ししている者やキョウトと裏で繋がっている者もいた)、反面芸術や科学、考古学などに豊かな才能を発揮しており、決して全般的に無能な人物ではない。そのため、就いた仕事が向いていなかっただけとも考えられる。
  
余談だが、小説版に登場する彼の母、ガブリエッラ・ラ・ブリタニアはクロヴィスを溺愛しており、何かと勝負事で優れたマリアンヌ親子を妬み、アキレス腱だった[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を苛めていた。それ故、クロヴィスの死による悲しみと絶望で精神が崩壊し、ぬいぐるみのような人形を彼だと思い込むようになってしまったことが描かれている。ナナリーを苛めていた彼女を憎んでいたルルーシュとしては最大の復讐を遂げたことになる(描写されていないが、マリアンヌ親子の死亡(厳密には誰も死んでいなかったが)を彼女は喜んだとも思われるため尚更復讐の度合いは高まると言えるだろう)。
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余談だが、小説版に登場する彼の母、ガブリエッラ・ラ・ブリタニアはクロヴィスを溺愛しており、何かと勝負事で優れたマリアンヌ親子を妬み、アキレス腱だった[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を苛めていた。それ故、クロヴィスの死による悲しみと絶望で精神が崩壊し、ぬいぐるみのような人形を彼だと思い込むようになってしまったことが描かれている。ナナリーを苛めていた彼女を憎んでいたルルーシュとしては最大の復讐を遂げたことになる。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:これが最期の台詞となった。親族の情に訴えて助命を乞うが、ルルーシュの復讐はむしろ[[シャルル・ジ・ブリタニア|その先]]にあるため何の効果もなかった(それでも初めての殺人に、流石のルルーシュも後で一度吐いた)。
 
:これが最期の台詞となった。親族の情に訴えて助命を乞うが、ルルーシュの復讐はむしろ[[シャルル・ジ・ブリタニア|その先]]にあるため何の効果もなかった(それでも初めての殺人に、流石のルルーシュも後で一度吐いた)。
 
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
 
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
 
<!-- :セリフ:説明 -->
 
<!-- 説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略してください。 -->
 
<!-- 上記の名台詞項と同様、引用する台詞の種類によって項目名を適宜変更、ないし項目を新設して下さい。 -->
 
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
<!-- == 話題まとめ == -->
 
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2014年6月8日 (日) 07:26時点における版

クロヴィス・ラ・ブリタニア(Clovis La Britannia)

ブリタニア皇族の一人で、第3皇子。エリア11の総督を務める。軍事方面の才能はなく、パフォーマンスや芸術を愛した。特に科学面や古代史などに詳しく、C.C.の研究や、神根島の遺跡などを発掘していた。

シンジュクゲットーでのC.C.絡みの出来事では自ら軍を動かすが、レジスタンスを動かしたルルーシュ・ランペルージの戦略に載せられ、ルルーシュ個人と遭遇してギアスをかけられて彼の母マリアンヌ暗殺事件の情報を口にした挙句、最期はブリタニアの復讐のため、口封じのために殺される。

前述の通り軍事に対する才能は無く、またエリア11は他のエリアに比べてレジスタンス活動が活発なため、内政能力も乏しいと思われるが(実際、軍の上層部に兵器を横流ししている者やキョウトと裏で繋がっている者もいた)、反面芸術や科学、考古学などに豊かな才能を発揮しており、決して全般的に無能な人物ではない。そのため、就いた仕事が向いていなかっただけとも考えられる。

余談だが、小説版に登場する彼の母、ガブリエッラ・ラ・ブリタニアはクロヴィスを溺愛しており、何かと勝負事で優れたマリアンヌ親子を妬み、アキレス腱だったナナリーを苛めていた。それ故、クロヴィスの死による悲しみと絶望で精神が崩壊し、ぬいぐるみのような人形を彼だと思い込むようになってしまったことが描かれている。ナナリーを苛めていた彼女を憎んでいたルルーシュとしては最大の復讐を遂げたことになる。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。NPCとして登場。概ね原作同様の末路を迎える。他作品の人物からの評価も低い。

人間関係

シャルル・ジ・ブリタニア
父、皇帝。クロヴィスの葬儀にて、演説を行った。
シュナイゼル・エル・ブリタニア
第2皇子。異母兄。神根島での調査の際、考古学の才能を評価していた。
コーネリア・リ・ブリタニア
第2皇女。異母姉。自身の死後、彼女がエリア11の総督になるが、彼女には彼の統治方法は「手ぬるく、隙だらけ」と評価された。しかし、家族として彼の死は悲しんだようである。
ユーフェミア・リ・ブリタニア
第3皇女。異母妹。姉と違って彼女とは芸術面の趣向で割りと意気投合していたらしい。最終的に彼女もルルーシュに殺害されてしまった。
ルルーシュ・ランペルージ
腹違いの弟。チェスのライバル。彼にマリアンヌ暗殺事件の情報を聞きだされた後、口封じと復讐のために殺害される。実の所、クロヴィスは生前マリアンヌ母子とは仲が良く、自作の絵に描くなど思い入れがあったのだが、そのルルーシュに殺されたのは皮肉である。
C.C.
研究対象。結果的に彼女に関わったために自身の死を招いた。
バトレー・アスプリウス
腹心。神根島の調査の際、帝国の侵略先が全て神根島と同様の遺跡がある国々なのではと突き止める。クロヴィスの死後も忠誠心を持ち続け、彼の最期の言葉ではクロヴィスに向けた謝罪の言葉もあった。
ゼロ
ルルーシュがクロヴィスの死後、変装して表舞台に出てきた姿。この衣装は暗殺後に用意されたもののため、当然クロヴィスは生前はゼロのことを知る由もなかった。しかし、R2の時期になると、一部では「ゼロの正体はクロヴィスではないか」と噂に上るようになっていることがミレイによって語られている。
枢木スザク
配下ではあるが一般兵の上、ナンバーズである彼と直接の関わりはない。しかし、自身が下した命令に逆らって親衛隊に撃たれた時点でスザクが死んだと思い込んだルルーシュにとっては、それもクロヴィス殺害の要素になったことは間違いない。

他作品との人間関係

デュオ・マックスウェル
破界篇で、彼から世間では「クロヴィスの軍事的才能はイマイチだ」という評価がされていることが語られた。

名台詞

「私じゃないっ!! 私じゃないぞ!!!」
ルルーシュに追い詰められ、マリアンヌを殺害したのは自分ではないと必死に訴えかけるが…。
「第2皇子シュナイゼルと第2皇女コーネリア、彼らが知っている」
ルルーシュにギアスを掛けられ、マリアンヌ殺害の真相を尋ねられた際の返答。このあと、ルルーシュは「あいつらが首謀者か?」と問うがそこまでは知らなかったため、これが唯一聞き出せた情報であり、直後に殺害される。
「やめろ、腹違いとはいえ、実の兄だぞ!」
これが最期の台詞となった。親族の情に訴えて助命を乞うが、ルルーシュの復讐はむしろその先にあるため何の効果もなかった(それでも初めての殺人に、流石のルルーシュも後で一度吐いた)。