「アドヴェント」の版間の差分

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;「また会おう、ヒビキ。そしてZ-BLUE。次に私達が会うときは、すべての真実を明かし、この世界の命運をかけて共に戦おう」
 
;「また会おう、ヒビキ。そしてZ-BLUE。次に私達が会うときは、すべての真実を明かし、この世界の命運をかけて共に戦おう」
 
:49話の去り際。
 
:49話の去り際。
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;「もろいものだな、ガドライト。少し自分の内面に触れられただけで、たやすく激昂するとは」<BR/>「[[西条涼音|彼女]]の指摘したとおりだな。君は故郷を滅ぼされた怒りと同時に自らの無力への諦めを持っている」<BR/>「その相反する感情がジェミニアのスフィア……いがみ合う双子を稼動させている」
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;「かつて、高名な画家は地獄絵図を描くために愛する娘が焼け死ぬ様を見届けたという……」<BR/>「君は地獄を味わったといったが、まだ足りない。自らの手で地獄の扉を開けた者だけがより高みに進めるんだよ」
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:ガドライトに対して。怒りと諦めの板挟みから逃れたければ、アンナロッタを殺して自ら怒りに支配されろ、と述べた上でこう言い放つ。何となくだが、アサキムの物言いに似ていないこともない。
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;「いい仲間を持ったな、ヒビキ。今こそ私の真実を明かそう」<BR/>「私は忘れ去られた最後の一人……そして、私も君と同じくテンシに魅入られた者だ。その呪いを解くために戦っている」<BR/>「このアスクレプスは、君のジェニオンと同じく奴らを討つための力だ」<BR/>「君の感じているとおりだよ。私は、この世界で生まれた人間ではない。存在する全ての世界を守る者……それが私達だ」<BR/>「いつか君達も、その力となってもらう。だが今は……いがみ合う双子、ガドライト・メオンサムをここで倒すんだ!!」
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:ヒビキに対して明かした素性の一部。「忘れ去られた最後の一人」というフレーズとアスクレプス、そして専用曲「THE SON OF SUN」からして、本当に13番目、へびつかい座のスフィア・リアクターである可能性が高い。
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;「天は自ら助くる者を助く、これは必然だ」<BR/>「お前も思い知るがいい! 人類の持つ可能性を!!」
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;「相反する感情を力とするいがみ合う双子……その力を封じるには、相反する感情を意志で自在に操る『嘘』を司るスフィアが必要になる……」<BR/>「…………」
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:ガドライト撃破時。未だ足掻く「いがみ合う双子」を制するには、アサキムごとZONEに眠る「偽りの黒羊」が必要となる。その手を取れない以上、確実にガドライトを倒す方法はない。だが……。
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;アドヴェント「これ以上、君にスフィアを使わせるわけにはいかない!」<BR/>ガドライト「お、お前だ! お前がいつもいつも俺の邪魔をするから! だからっ!」<BR/>アドヴェント「その苦しみから君を解放してあげよう」
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:「いがみ合う双子」を破るべく、アドヴェントはガドライトと対峙する。が、その物腰からガドライトはようやくアドヴェントの正体を悟る。それは……?
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;「これが……私の役目だったん……だろう……」
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;アドヴェント「すまない……ヒビキ……私は、君を導くことは……出来ない……ようだ……」<BR/>「だが、今なら……今なら彼を、倒せる……」<BR/>ヒビキ「なぜあなたは、そこまでして俺を……!?」<BR/>アドヴェント「それが私の……喜び……なぜなら、君は……私の……」
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:最期。命と引き換えにヒビキの道を切り開き、シンカを見つめる者は宇宙に消えた。
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[アスクレプス]]
 
;[[アスクレプス]]

2014年4月28日 (月) 19:35時点における版