「ハイドム・ギムレー」の版間の差分
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デスラー親衛隊の役割は帝都バレラスを中心に内政面での抑止力を司ることだが、ギムレーが長官となって以降は保有戦力の拡充が飛躍的に進み、下手な国軍の方面軍を軽く凌ぐ規模を誇る軍事組織にまで成長した。そして、ギムレー本人も親衛隊が国軍の地位を奪い成り替わる機会を虎視眈々と狙っており、ガミラス本星では親衛隊の隊員らが傍若無人に振る舞っている。 | デスラー親衛隊の役割は帝都バレラスを中心に内政面での抑止力を司ることだが、ギムレーが長官となって以降は保有戦力の拡充が飛躍的に進み、下手な国軍の方面軍を軽く凌ぐ規模を誇る軍事組織にまで成長した。そして、ギムレー本人も親衛隊が国軍の地位を奪い成り替わる機会を虎視眈々と狙っており、ガミラス本星では親衛隊の隊員らが傍若無人に振る舞っている。 |
2021年12月30日 (木) 16:42時点における版
ハイドム・ギムレー | |
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外国語表記 | Hydom Gimray |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
声優 | 森田順平 |
デザイン | 結城信輝 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
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種族 | ガミラス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 39歳相当 |
髪型 | オールバック |
所属 | 大ガミラス帝星 |
役職 | 親衛隊長官 |
ハイドム・ギムレーは『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。
概要
アベルト・デスラー直轄の親衛隊を統括する親衛隊長官。
髪型はオールバックで前髪を一部垂らしており、狐の様な細目が特徴。他者を小馬鹿にする嫌味な性格で、徹底して冷酷非情。「疑わしきは罰せよ」や「本質は秩序」をモットーとし、それらの目的のためには手段を選ばず、味方にも情け容赦がない。また、劇中では常に余裕の態度を崩さず、不気味なまでに冷静沈着であり、慌てるような様子を見せたことは一度もない。口調は慇懃無礼な敬語だが、時々オネエ言葉が出てしまうことがある。
デスラー親衛隊の役割は帝都バレラスを中心に内政面での抑止力を司ることだが、ギムレーが長官となって以降は保有戦力の拡充が飛躍的に進み、下手な国軍の方面軍を軽く凌ぐ規模を誇る軍事組織にまで成長した。そして、ギムレー本人も親衛隊が国軍の地位を奪い成り替わる機会を虎視眈々と狙っており、ガミラス本星では親衛隊の隊員らが傍若無人に振る舞っている。
また、秘密警察を有しており、デスラー総統からは反乱分子の摘発と処分について全権を任されている。だがギムレーは疑いが掛かった者は誰であろうと摘発・逮捕・弾圧しており、ガミラスの属州惑星が反乱を起こした際には逃げ遅れた民族を平気で殲滅する等、冷酷で悪意極まりないやり方をしており、ガル・ディッツら穏健派からは忌避や怒りを買っている。
ヤマトがガミラス本星に突撃してきた際には国軍に代わって防衛を担当し、迎撃の指揮を執る。しかし、ギムレーの率いる航宙親衛艦隊は第二バレラスの手前に展開して待ち構えており、ギムレーは始めから本土を守る気がなく、ヤマトへの迎撃は単なる形だけのものだった。最後は第二バレラスの誘爆に巻き込まれ、自らの死を悟りながら爆死した。
しかし、続編の『宇宙戦艦ヤマト2202』(SRW未参戦)第五章においてまさかの再登場をし、右目を失う大怪我を負いながらも実は生きていたことが判明した。ガミラス本星が寿命を迎えている事に気付いており、ガミラス人を救う為には強権的な政治体制による挙国一致が必須と考えて行動していた。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。NPC。原作通りの役回りだが、最後は第二バレラスと共にELSに吸収・融合される最期を迎える(明確な死亡描写はない)。
人間関係
大ガミラス帝星
- アベルト・デスラー
- 総統。彼直轄の親衛隊を統括し、反乱分子の摘発と処分について全権を任されている。
- ギムレーはデスラーに対して忠誠心を見せているが、本心は掴みどころがない。
- ミーゼラ・セレステラ
- 微妙な関係。互いにデスラーへの忠誠は認めているが、主導権を巡って牽制しあっている。
- ガル・ディッツ、ヴェルテ・タラン、ガデル・タラン
- ガミラスの中でも穏健派である彼等とは、互いに折り合いが悪い。
名台詞
- 「さあ、殲滅のメロディを!」
- 第15話「帰還限界点」より、属州惑星であるオルタリアに大量の惑星間弾道弾を撃ち込みながら。
- 「なるほど、これが死か」
- 第23話「たった一人の戦争」より、自らの死を悟って。味方からも恐れられた冷酷な男は、最期まで熱を感じさせることはなかった。
搭乗機体
- キルメナイム
- ハイゼラート級航宙戦艦の一隻で、親衛隊旗艦。SRW未登場。オルタリア殲滅作戦時に使用した他、第二バレラス防衛にも搭乗。第二バレラスの崩壊に巻き込まれて轟沈した。