「ゼンカイオージュラガオーン」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
29行目: 29行目:
  
 
=== 構成機体(キカイノイド) ===
 
=== 構成機体(キカイノイド) ===
;ジュラン / ゼンカイジュラン / ジュランティラノ
+
;ジュラン / [[ゼンカイジュラン]] / ジュランティラノ
 
:左半身を担当。
 
:左半身を担当。
;ガオーン / ゼンカイガオーン / ガオーンライオン
+
;ガオーン / [[ゼンカイガオーン]] / ガオーンライオン
 
:右半身を担当。
 
:右半身を担当。
  

2021年9月7日 (火) 18:56時点における版

ゼンカイオージュラガオーン
登場作品

スーパー戦隊シリーズ

声優 浅沼晋太郎(ジュラン)
梶裕貴(ガオーン)
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 巨大合体ロボット
全長 45.0 m
全幅 38.5 m
重量 2400.0 t
走行速度 350 km/h
パワー 1000万馬力
所属 機界戦隊ゼンカイジャー
テンプレートを表示

ゼンカイオージュラガオーンは『機界戦隊ゼンカイジャー』の主役メカの1体。

概要

第2カイ!から登場する、ゼンカイジャーの巨大ロボ群ゼンカイオーの一つ。ジュランとガオーンが機界変形し、全界合体して構成される、ゼンカイオー基本形態の片割れ。近接戦闘に長けた形態。

機界モードのジュランティラノとガオーンライオンの口が大きく開き、脚部から胴体の接続部、頭部までを構成する。その関係上、脚部や頭部には両者の牙が残り、攻撃に転用できる。第2カイ!の初合体ではこの合体機構が仇となり、両者の口論中身体が勝手に動いてキス紛いの事故を起こしてしまいお互い憤慨するという惨事(?)が起こった。

合体にはゼンカイザーによるギアトリンガーの操作が必要だが、合体後はゼンカイザーの操縦が無くても、構成しているキカイノイドの意思だけで稼働・分離が可能。そのため、もう1組の基本形態であるゼンカイオーブルマジーンと同時に存在できる。が、それ故に合体中の2名が戦闘中にいがみ合いを行って危うく分離しかけた事もある[1]。ゼンカイザーの乗り込みは仲の悪い2人を制御するための意味合いも強い。また再合体の際もゼンカイザーの指令が必要であり、第7カイ!ではステイシーザーの猛攻により指令を妨害された事もあった。

なお、合体の際には何故か野球場のような背景とウグイス嬢によるアナウンスが発生する[2]ほか、キカイノイドたちの雑談[3]が挿入されるのがお決まりとなっている。

構成機体(キカイノイド)

ジュラン / ゼンカイジュラン / ジュランティラノ
左半身を担当。
ガオーン / ゼンカイガオーン / ガオーンライオン
右半身を担当。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」期間限定参戦。
本作ではゼンカイザーが搭乗している状態。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ジュランソード
ゼンカイジュランの専用武器である剣。ジュラン主導で用いる。
ジュランシールド
ゼンカイジュランの専用防具である盾。ジュラン主導で用いる。
ガオーンクロー
ゼンカイガオーンの専用武器である手甲。ガオーン主導で用いる。

必殺技

ジュランソード円月クラッシュ
剣で大きく円を描いてから斬りつける。
昭和時代のシリーズに多く見られた必殺技の系譜となる。

関連機体

ゼンカイオーブルマジーン
マジーヌとブルーンが全界合体した姿。遠距離戦特化の機体。システム上、ジュラガオーンとの両立が可能。
ゼンカイオージュラマジーン、ゼンカイオーブルガオーン
ブルマジーンとそれぞれの構成機体を入れ替えた姿。
スーパーゼンカイオージュラン
巨大化したスーパーゼンカイザーとジュランが合体した機体。
ゼンカイオーブラックジュラガオーン
強化改造されたステイシーザーが召喚した漆黒のジュランティラノとガオ―ンライオンを合体させたゼンカイオージュラガオーンのコピーロボット。左右に分離して躱すとともに背後のワームホールで叩き返すという本家ゼンカイオー以上のスペックを誇る。

余談

  • シリーズでは色分け合体ロボとしては初かつ『電磁戦隊メガレンジャー』の1号ロボ・ギャラクシーメガ以来となる2体合体式の1号ロボとなる。
    • またシリーズでも珍しい「合体構成機体が異なるものの同名の同型機が存在する1号ロボ」でもある。
  • その合体構成から勇者シリーズの勇者ロボを思い出した視聴者も多いと思われる。

商品情報

脚注

  1. 左右で合体するため、分離してしまうと、乗り込んでいるゼンカイザーは宙に放り出されてしまう。
  2. 恐らく大戦隊ゴーグルファイブに登場する戦闘母艦ゴーグルシーザーの発進シーン(後楽園球場から発進する)のオマージュと考えられる。また、スーパー戦隊シリーズ自体が後楽園遊園地(現:東京ドームシティアトラクションズ)での長年に渡るヒーローショーの上演(歴代の主役による「僕と握手!」のキャッチコピーでお馴染み)など、野球場とは縁の深いシリーズである。
  3. 担当声優たちのアドリブによるもの。