「カミナギ・リョーコ」の版間の差分
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− | ** | + | **当の花澤は2019年に吉岡里帆のラジオ番組にゲストで出演した際に『ゼーガペイン』当時を振り返り、「自分の演技に自信がなく、あんなにしゃべる役も初めてで、棒読みだというのも自覚していた」と当時の葛藤を吐露している<ref>[https://news.radiko.jp/article/station/FMJ/36177/ 声優・花澤香菜の魅力に吉岡里帆が迫る! パン好きの花澤イチオシの「禁断の味」は - radiko@news 2019年10月8日]</ref>。 |
− | ** | + | **2013年のパチスロ版では花澤の演技力向上もあり、当時と全く同じ演技というわけではなくなっている(7年も経っているのだから当たり前だが)。 |
+ | **実際花澤もパチスロ版で演じた際は不安があったそうだが、シズノ役の[[声優:川澄綾子|川澄綾子]]の「10年経ったけど、しゃべり方とか自分の中身とか、そんなに変わらないよね」という言葉を受け、劇場アニメ『[[ゼーガペインADP]]』では当時に戻るのではなく今一番しっくりくる形で、自然体で演じたと語っている<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/001/376/1376109/ 『ゼーガペインADP』花澤香菜さんにインタビュー。今、改めてカミナギ・リョーコを演じた気持ちは? - 電撃オンライン、2016年10月8日]</ref>。 | ||
*花澤氏にとって思い入れがあるキャラのようで自身のソロ曲『Silent Snow』のPVでわざわざ下田正美監督にアニメパートを頼み、カミナギらしき少女が映っている。 | *花澤氏にとって思い入れがあるキャラのようで自身のソロ曲『Silent Snow』のPVでわざわざ下田正美監督にアニメパートを頼み、カミナギらしき少女が映っている。 | ||
**同曲は、後に劇場アニメ『ADP』のCMソングに採用されている。 | **同曲は、後に劇場アニメ『ADP』のCMソングに採用されている。 | ||
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2019年10月11日 (金) 13:08時点における版
カミナギ・リョーコ | |
---|---|
漢字表記 | 守凪 了子 |
登場作品 | |
声優 | 花澤香菜 |
デザイン |
幡池裕行(原案) 山下明彦 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間(幻体) |
性別 | 女 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 160cm |
体重 | 46kg |
所属 |
セレブラム 千葉県立舞浜南高校 |
概要
千葉県立舞浜南高校に通う一年生。映画監督になるのが夢であり、よくビデオカメラを持ち歩いて動画を撮影・制作している。幼馴染のソゴル・キョウとは非常に親密な関係だが、異性として意識はしているものの付き合うまでは至っていない。
かつてのセレブラント・河能亨が遺した映像記録『世界の終わりの夏の一日』を見たことが切っ掛けで世界に違和感を感じるようになり、やがてセレブラントとして覚醒。オケアノスに迎えられ、ウィザード(ゼーガペインのオペレーター)の中でも優れた資質を持つ「ウィッチ」であることが判明し、キョウの相方としてゼーガペイン・アルティールに乗り込むことになる。
初任務の直後アビスのアンチゼーガ・コアトリクエによる急襲を受け、転送障害により一時は幻体データをロスト(死亡)したと思われた。アルティールの記憶領域に残されていたデータからかろうじて復元されるものの、舞浜サーバー内では昏睡状態となり、アルティールに転送されている間だけ活動できるようになる。後にオケアノスに侵入したシンに一部のデータを修復されたため、舞浜サーバー内での症状は改善したが、それでも感情が欠落した状態となっている。
最終決戦時にアルティールに搭乗したまま舞浜サーバーにダウンロードされた結果、アルティール内にあったデータが統合されたため無事に感情を取り戻している。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。愛称表記はキョウの呼び方に合わせた「カミナギ」になっている(キョウ以外は「リョーコ(ちゃん)」と呼ぶ)。ゼーガペイン・アルティールのサブパイロットとして登録されている。
- イベント「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」に合わせて単独搭乗するゼーガタンク(カミナギ機)がイベント報酬として登場(ちなみに、カミナギ役の花澤香菜氏はアイドルマスターシリーズに水谷絵理役として出演している)。
- 2018年8月のガチャ更新にて、Ωスキル搭載大器型のアルティールが登場。スキル演出にて初の音声収録がなされた。
- スーパーロボット大戦DD
- 第1章から登場。
パイロットステータス
精神コマンド
サポートアビリティ
- ウィッチのサポート
- SSR。セットしたアタッカーの回避率大アップ、命中率、移動速度アップ。
- リインカーネーション
- SR。HP1/2以上で回避率大アップ。
人間関係
- ソゴル・キョウ
- 幼馴染であり、後に恋人となる。同じマンションの向かいの部屋に住んでいる。
- ミサキ・シズノ
- 上級生であり、セレブラントとしても先輩。キョウと彼女の関係に複雑な思いを抱いている。
- シン
- 彼女がオケアノスに侵入した際に興味を持たれ、幻体データを修復される。
- カノウ・トオル(河能亨)
- 彼の遺した『世界の終わりの夏の一日』を見て違和感に気付く。『ADP』では生存時映画研究部の先輩だった。
他作品との人間関係
- アイリス
- 帝都に飛ばされた際に仲良くなる。
迷台詞
- 「うっ…ううっ…うっ………キョウちゃーん!!」
キョウ「えっ?ええーっ!?」 - ドラマCDで起こった出来事で、見た目では何ともないセリフだが、カミナギは舞浜サーバーからオケアノスへの転送トラブルで声のデータが損傷(現実で言うと声が出ない状態)し、シマは修復までの代替措置として選んだ声のデータがなんとタルボの声のデータだった(その担当部分の声は花澤氏ではなく、タルボ役の立木文彦氏が担当)。美少女が野太いおっさん声になった瞬間、オケアノス艦内は相当なカオスと化してしまうのだった。
搭乗機体
- ゼーガペイン・アルティール
- ウィザード(オペレーター)として乗り込む。
SRWでの搭乗機体
余談
- 放映当時は新人であった花澤の演技が棒読みに聞こえたため、視聴者からは「棒子」の通称で呼ばれていた。
- 当の花澤は2019年に吉岡里帆のラジオ番組にゲストで出演した際に『ゼーガペイン』当時を振り返り、「自分の演技に自信がなく、あんなにしゃべる役も初めてで、棒読みだというのも自覚していた」と当時の葛藤を吐露している[1]。
- 2013年のパチスロ版では花澤の演技力向上もあり、当時と全く同じ演技というわけではなくなっている(7年も経っているのだから当たり前だが)。
- 実際花澤もパチスロ版で演じた際は不安があったそうだが、シズノ役の川澄綾子の「10年経ったけど、しゃべり方とか自分の中身とか、そんなに変わらないよね」という言葉を受け、劇場アニメ『ゼーガペインADP』では当時に戻るのではなく今一番しっくりくる形で、自然体で演じたと語っている[2]。
- 花澤氏にとって思い入れがあるキャラのようで自身のソロ曲『Silent Snow』のPVでわざわざ下田正美監督にアニメパートを頼み、カミナギらしき少女が映っている。
- 同曲は、後に劇場アニメ『ADP』のCMソングに採用されている。