「劉鳳」の版間の差分

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;「その無理、俺の信念でこじあける!!!」
 
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:最終決戦時。カズマに「お前じゃ無理だな」と言われて。
 
:最終決戦時。カズマに「お前じゃ無理だな」と言われて。
:スクライドの脚本である黒田洋介氏がシリーズ構成を務めている[[機動戦士ガンダム00]]でも、[[グラハム・エーカー]]が似たようなセリフを言っている。
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:スクライドと同じく黒田洋介氏がシリーズ構成を務めている[[機動戦士ガンダム00]]でも、[[グラハム・エーカー]]が似たようなセリフを言っている。
 
;「俺も2人(シェリス)で十分だ!!」
 
;「俺も2人(シェリス)で十分だ!!」
 
:最終決戦時。カズマの「俺1人で十分だ!!」に呼応する劉鳳の決起。
 
:最終決戦時。カズマの「俺1人で十分だ!!」に呼応する劉鳳の決起。

2019年9月8日 (日) 07:40時点における版

劉鳳
読み りゅう ほう
外国語表記 Ryuhou
登場作品 スクライド
声優 緑川光
デザイン 平井久司
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 17歳
所属 ホーリー
アルター能力 絶影
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劉鳳は『スクライド』の主人公の一人。

概要

対アルター能力者特殊部隊ホーリーに所属する少年。ホーリーでのランクはA級。

6年前に母親と愛犬を謎のアルター使いに殺害された過去を持ち、その際にアルター能力を発現させた。母を殺したアルター使いを探し出すためホーリーに入隊し、ネイティブアルター狩りを行っている。かつては心優しい少年だったが、母を殺されて以降は冷酷な性格に変貌した。一見クールだが激高しやすく、特に母親の仇と考えているネイティブアルターに対しては強い憎悪を向ける。

カズマの事は当初は実力差もあったため歯牙にもかけていなかったが、徐々に成長していく彼をライバルと認めていく。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2019年9月のイベント「我道」の期間限定ユニット。絶影のパイロット扱い。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。

パイロットステータス

精神コマンド

X-Ω
閃き闘志直撃
パイロットパーツ装備時
正義決意

人間関係

劉大蓮
父親。ロストグラウンド復興地区の四分の一を支配している大物華僑でもある劉家の総帥。劉鳳がホーリーに入隊する事にも反対しないなど、良き父でもあり、良き理解者でもあった。しかし、無常矜侍の陰謀により劉家の財産を全部没収され、自身も人質にされるが息子の迷惑にならないように自決した。
劉桂華
母親。温厚な性格をした心優しき女性だが、六年前に謎のアルター使いの手によって愛犬であった絶影と共に殺されてしまう。そしてその件が、劉鳳を大きく変えてしまう切っ掛けとなった。
カズマ
お互いに認め合う最大最強のライバル。当初は彼を単なるアルター犯罪者として見下していたが、戦いを経て唯一無二の戦うべき相手として認識していく。
何もかもが正反対であったが、「自らのルールを意固地なまでに貫く点」だけは驚く程よく似ていた。
桐生水守
幼馴染で想いを寄せられている。
シェリス・アジャーニ
ホーリーの隊員。やはり想いを寄せられている。
由詑かなみ
最悪の出会いをしてしまったが、とある事情から触れ合うことになる。
無常矜持
本土から派遣されたアルター使い。自分の父がロストグラウンドで勢力を伸ばす際に潰した勢力の関係者と判明する。
かなみを攫い、父を自殺に追い込んだ彼に激しい敵意を燃やす[1]

名台詞

アニメ版

「毒虫が」
劉鳳といえばコレ。己が信念に基づき、理由なき力を振るう者たちを罰する。記憶喪失になった後半でも、この台詞だけは変わらなかった。
「あの男の拳は、ただ闇雲に振り回しているわけではない…刻むしかないようだな、あの男の名を…カズマという名前を」
ホーリーの収容所から脱獄したカズマを止めようとしたが、逆に自分がダメージを負い突破されてしまう。取るに足らないはずの能力者だったカズマが自身に傷を負わせたことから明確に敵と認め、名前を覚える。
後にこの人がこれのパロディセリフを口走る。
「なぜ隠れる? 今まで好き勝手に行動していながら、形勢が不利になった途端、逃げ回るのか。もし貴様たちにも大義と正義があるのなら、この少年のように振る舞って見せろ」
第9話より。自らに抗議してきた幼い子供にも絶影を召喚して容赦なく攻撃する……かと思いきや、その攻撃は隠れ潜んでいた暴徒達へ向けられていた。正々堂々と真正面から挑んできた者に対する敬意と、都合が悪くなった途端に意志を翻して保身を図る者に対する軽蔑が、劉鳳の価値観を現している。
「うるさい!! 女如きが邪魔をするな!!」
第13話。カズマとの対決は更なる苛烈さを伴い始め、これ以上は危険だとシェリスは劉鳳を止めようと声をあげる。しかし劉鳳はもうカズマしか見ていなかった……。
「俺を都合のいいように使おうとしたな! 精神の死は、肉体の死よりも重い!」
第16話より。記憶喪失の状態で雲慶のマッド・スプリクトによる精神操作を受けるも、遂に記憶を取り戻して激怒する。己の正義と信念を弄ぶような下劣な真似を劉鳳は決して許さない。それはきっと、あの男も同じだろう。

漫画版

「その無理、俺の信念でこじあける!!!」
最終決戦時。カズマに「お前じゃ無理だな」と言われて。
スクライドと同じく黒田洋介氏がシリーズ構成を務めている機動戦士ガンダム00でも、グラハム・エーカーが似たようなセリフを言っている。
「俺も2人(シェリス)で十分だ!!」
最終決戦時。カズマの「俺1人で十分だ!!」に呼応する劉鳳の決起。

迷台詞

漫画版

「何が知識だ 貴様は甚だしい勘違いをしている」
「『ビバ』はイタリア語で 『ノウレッジ』は英語だ!!!」
T.T撃破後。T.Tのアルター名に対する言及なのだが、己の過去を最愛のパートナーと共に乗り越えカッコよく勝負を決めた後にコレなので実にギャップが激しくシュール。

関連機体

絶影
劉鳳のアルター能力。普段はSPのように待機し、劉鳳の声に応じて攻撃する。しかし隠された形態があり、それこそが本来の姿。

余談

  • 劉鳳を演じた声優の緑川光氏は、映画『スクライド オルタレイション QUAN』のBlu-ray & DVD発売記念トークショーにて、「僕は10年前からずっとシェリスの事、好きでしたよ」とシェリス役の倉田雅世氏に告げている。

商品情報

脚注

  1. もっとも無常から見ても劉家は自分の生活を破壊した仇敵ではある。家柄繁栄の過程で表には出せない事をしていた際、劉家が飲み込んできた家柄の中に無常の名前があったという。