ザ・パワー

ザ・パワー（The Power）

『勇者王ガオガイガー』、『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場。

木星に存在する時空をも超越した謎の無限エネルギー。初期名は「ジュピターＸ」。

バイオネットのハイブリット・ヒューマンを生み出し、木星探査艦ジュピロス５のメインコンピューター「ユピトス」に自我を与え、数万年の永き眠りについた超竜神を復活させ、幻竜神、強龍神のシンメトリカルドッキングを可能にした。また、敵である機界31原種もZマスターの復元に利用。

『FINAL』最終話では、GGGは天海護と戒道幾巳の二人を地球に帰還させるために使用した。

ただし無限の力ゆえに制御不能であり、勇者ロボは戦闘後行動不能に陥り、Zマスターは内部で暴走させられ自己崩壊した。 強大な力だけに国連はエネルギー資源として活用しようと推し進めるが、その力を知る大河たちは反対している。

GGGの主力がが三重連太陽系へ行った事で事態は押し切られる形になるが、強引な搾取方法が地球を壊滅させる切欠を作る形になる。

スーパーロボット大戦においては故人達の意思を伝え、システム的な援護を得られないキャラ達をも奮起させている。

登場作品

第3次スーパーロボット大戦α

イデ、ゲッター線、ビムラーと同じ無限力の1つという設定。第42話「超勇者黙示録」のラストで、GGGが天海護と戒道幾巳を地球に帰らせるために使用したのはザ・パワーからゲートに変更されている。

スーパーロボット大戦W

第22話「過去からの帰還者」と第25話「木星決戦!超重力の罠」、第26話「勇気ある戦い」のみの特殊能力。勇者ロボのHP、ENが毎ターン全回復、気力上限250。また発動時にイベントで気力が上限と同値になり、精神ポイントも全回復（この効果は勇者ロボ以外も受けられる）。

関連項目

ゲッター線、イデ

第3次αではこれらのエネルギーと同じ無限力の一つ。

次元力