影の軍団

影の軍団とは、『勇者特急マイトガイン』に登場する敵組織。

概要

ショーグン・ミフネを頭領とした犯罪組織。

「古き良き日本文化を取り戻す」ために現政権を倒し、日本を正しき江戸時代へ戻して支配下に置くことを目的としている。

テーマパーク「大江戸ランド」を隠れ蓑に活動しており、組織の活動資金も「大江戸ランド」の運営で得ている。

構成員や戦力とする巨大ロボは、侍や忍者といった和風のモチーフで構成されている。

頭領を始めとしてコミカルな印象が強い組織であるが、構成員は各々が忍術や武術を身に付けており、更に搭乗者の動きをトレースする「バイオフィードバックシステム」で巨大ロボを操る為、侮れない戦闘力を有している。また、封建武家社会を模した組織構造のためか掟は厳しく、敗北を悟ると自害しようとすることがあったり、裏切りに対しても死を以て粛清を行うなど過酷な一面もある。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦V

初登場作品。本作ではスポンサーであるミスターXの手引きにより、他の犯罪組織と手を組んでデンジャラスゴールド同盟を組織する。

スーパーロボット大戦X

人物

ショーグン・ミフネ

頭領。古き日本文化にかぶれているアングロサクソン系の白人。

ハンゾウ

ミフネの部下。

胡蝶

ミフネ配下のくの一。

ツル、ツキ、フジ

ミフネに仕える腰元。

影の軍団

構成員達。

主に下忍である。 しかしこの下忍木々の間を跳び回り高速を走るトレーラーに平然と追い縋り運転手に手裏剣を命中させる等、一般兵の位置にありながらそれぞれかなりの腕を持つ。 ストーリー上舞人にやられっぱなしではあるが、本来であれば十分脅威であるし名のある配下は更にそれ以上の強さを誇る。 ミフネの逮捕で崩壊はしたが兵個々の(ミフネ本人も含め)戦闘力はどこの組織よりも優れている。

余談

• 1980年代にヒットした、忍者を題材とするアクション時代劇『影の軍団』シリーズが名前の由来ではないかと思われる。