「宇宙戦艦ヤマト2199」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→登場人物) |
(→登場メカ) |
||
63行目: | 63行目: | ||
;[[ヤマト]] | ;[[ヤマト]] | ||
:イスカンダルから齎された技術を使用して開発された宇宙戦艦。外観が旧日本軍の戦艦大和に偽装されており、ガミラス側から「テロンの舟」と呼称される。 | :イスカンダルから齎された技術を使用して開発された宇宙戦艦。外観が旧日本軍の戦艦大和に偽装されており、ガミラス側から「テロンの舟」と呼称される。 | ||
+ | ;キリシマ | ||
+ | :国連宇宙軍の戦艦。 | ||
+ | ;ムラサメ | ||
+ | :国連宇宙軍の巡洋艦。 | ||
+ | ;ユキカゼ | ||
+ | :国連宇宙軍の駆逐艦。 | ||
;[[コスモゼロ]] | ;[[コスモゼロ]] | ||
− | : | + | :ヤマトの艦載機。 |
;コスモファルコン | ;コスモファルコン | ||
− | : | + | :ヤマトの艦載機。 |
− | === | + | |
+ | === ガミラス軍 === | ||
;ガイデロール級航宙戦艦 | ;ガイデロール級航宙戦艦 | ||
+ | :ガミラス軍の戦艦。 | ||
+ | ;ハイゼラード級航宙戦艦 | ||
+ | :ガミラス軍の新型戦艦。 | ||
+ | ;メルトリア級航宙巡洋戦艦 | ||
+ | ::ガミラス軍の巡洋戦艦。 | ||
;[[デストリア級航宙重巡洋艦]] | ;[[デストリア級航宙重巡洋艦]] | ||
− | : | + | :ガミラス軍の重巡洋艦。 |
;ケルカピア級航宙高速巡洋艦 | ;ケルカピア級航宙高速巡洋艦 | ||
+ | :ガミラス軍の軽巡洋艦。 | ||
;クリピテラ級航宙駆逐艦 | ;クリピテラ級航宙駆逐艦 | ||
+ | :ガミラス軍の駆逐艦。 | ||
;[[ポルメリア級強襲航宙母艦]] | ;[[ポルメリア級強襲航宙母艦]] | ||
− | : | + | :ガミラス軍の円盤型空母。 |
;ガイペロン級多層式航宙母艦 | ;ガイペロン級多層式航宙母艦 | ||
+ | :ガミラス軍の三段型空母。 | ||
+ | ;ゲルバデス級航宙戦闘母艦 | ||
+ | :ガミラス軍の戦闘空母。 | ||
+ | ;次元潜航艦UX-01 | ||
+ | :ガミラス軍の潜宙艦。 | ||
;メランカ | ;メランカ | ||
:ポルメリア級の艦載機。 | :ポルメリア級の艦載機。 | ||
+ | ;ゼードラーII | ||
+ | :ガミラス軍の重戦闘機。 | ||
;ツヴァルケ | ;ツヴァルケ | ||
− | : | + | :ガミラス軍の主力戦闘機。 |
== 用語 == | == 用語 == |
2016年7月18日 (月) 22:16時点における版
- 読み:うちゅうせんかんヤマトにいいちきゅうきゅう
- 劇場先行公開:2012年4月7日 ~ 2013年8月24日、全七章。
- テレビ放送:2013年4月7日 ~ 9月29日(MBS・TBS系)、全26話。
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦V(2017年)
概要
1974年に放送され、アニメブームを起こしたSF作品『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品。旧作とストーリー自体は同じだが、違和感のある描写が修正され、新たな設定も加えられている。また、女性キャラクターが多く追加されている。
スーパーロボット大戦への参戦の経緯
ロボットの登場しない本作品[1]だが、参戦発表時のプロデューサー・寺田貴信氏の発言によれば「『ヤマト』を参戦させることは以前から考えていた」という。
また、「ロボットが登場しないため参戦を悩んでいた」ともいうが、本作品に島大介役で出演している声優の鈴村健一氏から「『ヤマト』はまだ参戦しないのか?」と問われたことや、「バンダイナムコエンターテインメントから(スパロボに対して)新たなクロスオーバーを求められた」ことから参戦が決定したという。
ストーリー
地球外知的生命体・ガミラスの遊星爆弾によって地球は汚染され、人々は地下での生活を余儀無くされていた。だが、人類絶滅まで残り1年となった西暦2199年、異星人・イスカンダル人から齎された技術によって、恒星間航行が可能な宇宙戦艦「ヤマト」が完成し、これによってイスカンダルまで汚染浄化システムを取りに行く「ヤマト計画」の存在が明かされる。選抜メンバーは、16万8千光年[2]彼方にあるイスカンダルに向けて旅立つ。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ヤマトのクルー
- 沖田十三
- 宇宙戦艦ヤマトの艦長。
- 真田志郎
- 宇宙戦艦ヤマトの技術長兼副長。
- 古代進
- 宇宙戦艦ヤマトの戦術長。
- 南部康雄
- 宇宙戦艦ヤマトの砲雷長。
- 島大介
- 宇宙戦艦ヤマトの航海長。
- 森雪
- 宇宙戦艦ヤマトの船務長。
- 徳川彦左衛門
- 宇宙戦艦ヤマトの機関長。
- 佐渡酒造
- 宇宙戦艦ヤマトの衛生長。
- AU09
- 宇宙戦艦ヤマトに乗るロボット。
大ガミラス帝星
- アベルト・デスラー
- ガミラスの若き総統。
- レドフ・ヒス
- ガミラスの副総統。
- エルク・ドメル
- ガミラスの名将軍。
- ヘルム・ゼーリック
- ガミラス中央軍の総監。
- ミーゼラ・セレステラ
- ガミラスの宣伝情報相。
- ヴォルフ・フラーケン
- 次元潜航艦の艦長。
- メルダ・ディッツ
- 女性パイロット。
- ヴァルケ・シュルツ
- 冥王星基地の司令官。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
国連宇宙軍
- ヤマト
- イスカンダルから齎された技術を使用して開発された宇宙戦艦。外観が旧日本軍の戦艦大和に偽装されており、ガミラス側から「テロンの舟」と呼称される。
- キリシマ
- 国連宇宙軍の戦艦。
- ムラサメ
- 国連宇宙軍の巡洋艦。
- ユキカゼ
- 国連宇宙軍の駆逐艦。
- コスモゼロ
- ヤマトの艦載機。
- コスモファルコン
- ヤマトの艦載機。
ガミラス軍
- ガイデロール級航宙戦艦
- ガミラス軍の戦艦。
- ハイゼラード級航宙戦艦
- ガミラス軍の新型戦艦。
- メルトリア級航宙巡洋戦艦
-
- ガミラス軍の巡洋戦艦。
- デストリア級航宙重巡洋艦
- ガミラス軍の重巡洋艦。
- ケルカピア級航宙高速巡洋艦
- ガミラス軍の軽巡洋艦。
- クリピテラ級航宙駆逐艦
- ガミラス軍の駆逐艦。
- ポルメリア級強襲航宙母艦
- ガミラス軍の円盤型空母。
- ガイペロン級多層式航宙母艦
- ガミラス軍の三段型空母。
- ゲルバデス級航宙戦闘母艦
- ガミラス軍の戦闘空母。
- 次元潜航艦UX-01
- ガミラス軍の潜宙艦。
- メランカ
- ポルメリア級の艦載機。
- ゼードラーII
- ガミラス軍の重戦闘機。
- ツヴァルケ
- ガミラス軍の主力戦闘機。
用語
- 大ガミラス帝星
- 地球から16万8千光年離れたサレザー恒星系に位置する第4惑星イスカンダルおよびガミラス本星を拠点とした星間国家。通称「ガミラス帝国」。武力によって多くの星々を植民星としている。
- なお、ガミラス本星出身者は青い肌が特徴だが、身体面やメンタルは地球人と何ら変わりがない。
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「宇宙戦艦ヤマト」(第3話~第14話)
- 作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 宮川泰 / 編曲 - 宮川彬良 / 歌・先行上映版 - ささきいさお / バックコーラス - 東京混声合唱団、Yucca / 歌・TV放送版 - 歌 - Project Yamato 2199
- 旧作から使われている、ヤマトシリーズの顔といえる歌。第1話ではEDとして使用。再放送では第16話以降もOPとして流れた。
- 「Fight For Liberty」(第16話以降)
- 作詞・作曲 - TAKUYA∞ / 編曲 - UVERworld、平出悟 / 歌 - UVERworld
- 『宇宙戦艦ヤマト』TVシリーズ初となるタイアップソング。
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初参戦作品。上記の通り巨大ロボットが登場しない作品なので、参戦発表には驚きの声が上がった。
- 他の参戦作品が地球、火星、木星といった太陽系内での戦闘が主な他、地球が放射能で侵され後1年で滅亡となると地球圏でのストーリーが再現しづらい等、これらとの兼ね合いから2199の原作再現には何かしらのテコ入れが予想される。
- なお、同じく戦艦を主体とした『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』と同時参戦するためか、「ヤマトナデシコ」と洒落た呼び名ネタも。[3]
主要スタッフ
- 原作
- 西崎義展
- 制作
- XEBEC、AIC
- 総監督、シリーズ構成
- 出渕裕
- キャラクターデザイン
- 結城信輝
- メカニックデザイン
- 玉盛順一朗、石津泰志、山根公利、出渕裕
- 音楽
- 宮川泰、宮川彬良
- 旧作で宮川泰氏が作曲したBGMが多数使用されているが、マスターテープの劣化と譜面の紛失によりそのまま再利用はできなかったため、息子である宮川彬良氏が耳コピーして譜面に起こし再録したという。
余談
- ブームを起こした『宇宙戦艦ヤマト』だが、「放送当初は視聴率に伸び悩み打ち切りに追い込まれた」事実は有名である。
- その後、雑誌などの口コミで人気が集まり定期的に新作が製作され、ガンダムシリーズと同様に再評価された作品となっている。
- というか戦艦大和が広く知られるようになったのもこの作品からであり、その建造は徹底的に秘密にされ、山本五十六提督をはじめとする軍上層部ですら名前を知ってはいてもその性能を知るものは大和に乗艦したことのある者に限られる程に少なかった。当時の一般人レベルであれば言わずもがなである。