フェニックスエール

フェニックスエール（Phoenix Alae）

• 登場作品：GEAR戦士電童
• 声優：三石琴乃
• 分類：データウェポン
• 全高：20.4m
• 全長（武器変形時）：98.4m
• 重量：---t
• キャラクターデザイン：久行宏和

電童と深い関わりを持つらしい謎の少女。幼少期のベガの姿をしている。その正体は、7つ目のデータウェポン。属性は「虹」。銀河と北斗が搭乗する電童とアルテアが搭乗する凰牙では、異なる力が発現する。両者に共通の能力として、「無限の力」がある。前述の通り姿は幼少期のベガのものであり、データウェポンとしての「聖獣」の姿は出現時に一瞬現れる「火の鳥」。なお、作中では終始「フェニックス」と呼ばれており、正式名称では一度も呼ばれていない。

フェニックスエールに限ったことではないが、元々はガルファを護るガードプログラムの根幹であると同時にアンチプログラム「アカツキの大太刀」の基幹データである。ベガの内に姿を隠しており、北斗の誕生と共にその神経ネットワークに宿る。契約の条件は「希望」だが、より正確には北斗の持つ「絶望の内の希望」が発現・契約の条件となる。銀河・北斗以前の契約者はアルクトスの人々であったが、ガルファ暴走の際には人々が希望を失ったため現れることはなかった。次いで姿を現したのはガルファ帝国との決着間際であり、データウェポンとしてガルファ打倒に力を貸した。

データウェポンとしての役割は、極論すれば「電童と凰牙の動力」であり、無限エネルギーで6体のデータウェポンの運用を支えることにある。本編では鳳牙にインストールした際は刀に化身したが、これはGEAR2体が同時に運用されているというイレギュラーな事態への対応であったため、本来は電童同様の翼であったと思われる。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦MX

???と表記され、幼少のベガの姿で現れる。登場デモも用意されており、更には登場場面全ての台詞がDVEという破格の扱い。電童の「アカツキの大太刀」使用時にも登場しているが、相変わらず名前は「???」。しかし、PVでは「ベガ」名義だった。