「第5使徒ラミエル」の版間の差分
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新劇場版では第6の使徒として出現。最初こそ旧と同じ正八面体で登場したが、攻撃するごとに複雑な変形をしてファンを驚かせた。掘削シールドも描写が変わった。 | 新劇場版では第6の使徒として出現。最初こそ旧と同じ正八面体で登場したが、攻撃するごとに複雑な変形をしてファンを驚かせた。掘削シールドも描写が変わった。 | ||
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2012年9月16日 (日) 21:25時点における版
第5使徒ラミエル(Fifth Angel Ramiel)
原作第5話、第6話に登場した使徒。色は水色で、正八面体の姿をしている。プリズムの外殻部に粒子加速器と同様の機能が備わっているようで、そこでエネルギーを蓄えて放つ超高出力の加粒子砲による超長距離狙撃を得意とする。出撃直後のEVA初号機を狙撃して行動不能にした後、本体下部から掘削シールドを出してNERV本部・ジオフロントへの接触を図った。
ヤシマ作戦において、EVA初号機のポジトロンスナイパーライフルとの撃ち合いの末に敗北、殲滅される。
およそ生物らしからぬ姿をしているが、移動の際には特徴的な鳴き声を発する。これは特撮作品『帰ってきたウルトラマン』に登場する光怪獣プリズ魔と同じもの。
新劇場版では第6の使徒として出現。最初こそ旧と同じ正八面体で登場したが、攻撃するごとに複雑な変形をしてファンを驚かせた。掘削シールドも描写が変わった。
なお、ラミエルはユダヤ・キリスト教伝承の「雷」を司る天使、復活を待つ魂の管理者、幻視の支配者である。
登場作品
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F完結編
- 初登場作品。先にNERVを襲撃していた暗黒大将軍を一蹴し、その後にジオフロントへの侵入を目論む。原作通りヤシマ作戦のイベントで倒されることになるが、その際のポジトロンスナイパーライフルのエネルギーはゴラオンから供給された。
エヴァのバッドエンドルートでは復活し、再び戦う事になる。加粒子砲の射程が11とかなり長く、残しておくと危険なので真っ先に倒そう。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 原作通りヤシマ作戦のイベントで倒される。自力で倒す事はほぼ不可能。A.T.フィールドを貫くほどの攻撃でダメージを与えたとしても加粒子砲の命中率が脅威的な上、アーガマを2発で沈められるほど攻撃力が高い(単純に武器の攻撃力だけを見ると、ラスボスを遙かに凌駕している)。その上、射程が尋常じゃない。そのステージでは妖魔帝国を倒せばクリアになる為、素直にそっちと戦うべき。
ちなみに、この時の初号機が撃ったポジトロンスナイパーライフルのエネルギーは、威力を高めた光子力エンジンとゲッター炉をトロニウム触媒により複合使用するという凄まじいものだった。 - スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 本作では、追加ルートにおいて再生使徒軍団の一体として復活、初出時のトンデモ性能そのままに登場するので、並みいる使徒の中でも危険度は文句なくNo.1。この時点では味方の戦力も充実しているので精神コマンドを総動員すれば数値程には苦戦しないが、最優先で倒したい。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- αで倒された個体が復活。今回はヤシマ作戦イベントが終了済であることもあり普通に戦わなければならない。しかし従来作に比べて大幅に弱体化しており、そのあっけなさは今回の使徒の不遇ぶりを象徴している。しかし、攻撃力と射程・命中率はそれなりに再現されているので、運動性の不十分なMSでは返り討ちに遭う事も。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 新劇場版設定で第6の使徒名義での登場。第6の使徒の登場マップでは擬態獣が第三軍として現れるのだが、擬態獣たちは放っておくと勝手に使徒に突っ込んでは反撃やMAP兵器のビーム砲で薙ぎ払われてしまう。その様はさながら原作(序)の囮の攻撃装置の如し。やはりヤシマ作戦で倒されるのだが、自力で倒すことも可能。ただし攻防ともに凶悪な能力を持ち、さらに倒しても一度だけ復活する。できる限りマップ兵器の射程外からHPを削る、攻撃した後マップ兵器の射程内に残って行動終了となるユニットには鉄壁(止めを刺す役割をしたユニットの場合は反撃で効果が消されないためひらめきや不屈でも可)等をかけるなどの手段を講じる必要がある。倒すと大量の資金と気力限界突破を入手できるので、腕に自身があるなら挑戦してみよう。なお、本作においては一回倒しても復活する敵の場合、二回目以降入手できるのは経験値のみで資金とスキルパーツは手に入らないが、こいつのみ二回目も経験値及び資金が手に入る(メッセージでは気力限界突破も二重取りしているように出るが、実際に手に入るのは最初の一つのみ)。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 基本的にα同様、ヤシマ作戦のイベントで倒される。今回のポジトロンスナイパーライフルのエネルギーはGEAR戦士電童とのクロスオーバーで、ハイパーデンドーデンチを使用。電童の分は民間人の協力によって自転車発電を行う事で作った電力でまかなった。
尚、αではかなり無理をすれば作戦開始前に撃破することも可能であったが、MXではラミエルのA.T.フィールドがイベント仕様で貫かれないようになっているため、絶対に倒せない。
装備・機能
- 加粒子砲 / ビーム砲
- エネルギーを蓄えて放つ。Lは「ビーム砲」名義となっているほか、MAP兵器版も存在し、こちらは周囲をビームで薙ぎ払う、というもの。