「ベック・ザ・グレートRX3」の版間の差分

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:肩のパーツを組み合わせて作り出した巨大ブーメランを投げつける「'''東洋の神秘'''」。非常に前フリが長く、原作ではこれを見せようとした途中で[[ビッグ・オー]]のOサンダーを食らい、あっけなく撃墜された。
 
:肩のパーツを組み合わせて作り出した巨大ブーメランを投げつける「'''東洋の神秘'''」。非常に前フリが長く、原作ではこれを見せようとした途中で[[ビッグ・オー]]のOサンダーを食らい、あっけなく撃墜された。
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2015年1月22日 (木) 09:46時点における版

ベック・ザ・グレートRX3(Beck The Great RX3)

Act:18に登場した「天才ベック様が設計し、日系企業ヨシフラ・ヤカモト工業のテクノロジーによって誕生した奇跡」(ベック談)の合体ロボット。ベックの「ファイナルトゥギャザー」の掛け声と共にTボーンのトレーラーが変形して下半身を構成し、その上に上半身を構成するダヴの建設用車両が乗り、最後にベックの操縦するスポーツカー(通称ベック・モービル)がパイルダーオンよろしく頭部に合体して完成する。ベック曰く「東洋の神秘」(後述)。

各所にグレートマジンガーダイモス、ウルトラセブンなど様々なロボットアニメや特撮番組のオマージュとパロディが散りばめられており(この件はシリーズを通して言える事だが)、『ビッグオー』のシリーズを通して非常に異色のロボット。

その合体シーンは同じサンライズアニメの勇者シリーズなどを髣髴させる過剰なまでに作画に力が入ったものであり、おまけに専用BGMまで引っさげての鳴り物入りでの登場だったが、必殺技を出そうとしたところでお約束破りのOサンダーを受けて何もできずに一撃で破壊されるという、あっけない結末を迎えた。

そのネタぶりから非常に印象に残る敵ロボットであり、ファンから愛されている。

登場作品と操縦者

1話しか登場しない機体でありながら謎の待遇を受けており、ある意味スパロボで救われた機体となっている。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
PV2の時点で登場が判明して大いに沸かせた。バルディロイザーなどと同じくベック・ザ・グレートRX3の戦闘シーンが再現されたのはこれが初めて。ルート選択によっては一度も登場しないが、ルート次第では2回登場し、何と一度は味方としてスポット参戦する。……が、そんなに強いわけではないので無理はしないように。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
技が幾つか追加された。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
1マップのみのスポット参戦。……が、ステージ終了後に撃墜されてしまう。性能はそこそこだがベックエースボーナスが優秀なため、何機か敵を撃墜してもらうのも悪くない。わざわざこのマップにしか出ないベックをエースにする労力があるのならば、だが。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
共通ルート20話、暗黒大陸ルート24話、地上ルート38話で敵として登場。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
今回は名前のみ登場(ベック曰く「量産に向いていない」との評)。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
原作ではなかった技。一言で言うなら百烈張り手。
体当たり
ZSPD第2次Zで追加された技。空高くジャンプし、体当たりを仕掛ける。
ハッタリ攻撃
ZSPDの追加技。攻撃するフリだけをする。攻撃をするフリだけのためかトライチャージであるがバリア貫通属性がない。
ブーメランブレード
肩のパーツを組み合わせて作り出した巨大ブーメランを投げつける「東洋の神秘」。非常に前フリが長く、原作ではこれを見せようとした途中でビッグ・オーのOサンダーを食らい、あっけなく撃墜された。

移動タイプ

サイズ

L

機体BGM

「TOKEN」
原作における合体BGM。スパロボでは未収録。

対決・名場面

合体シーン
サンライズスタッフの悪乗りの結晶とも言える過剰演出とパロディに溢れたシーンで、一見の価値あり(一方その頃、同じ場所にいたロジャーは合体を無視して服装を整えていた)。
ビッグ・オー
必殺技の大げさな前フリをしていたらOサンダーで瞬殺され、中のベック達ごと黒焦げに……